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 1月14日(火)
昨日の上野散策の続き。 藝大の奏楽堂が公開になっていたから、入って内部を見学した。藝大の前身、東京音楽学校から現在までの学校の変遷を見、「へー。」と感心しながらホールへ行って見ると、リサイタルを1週間後に控えた卒業生がリハーサルをしていた。彼女はメゾ。近・現代音楽家の作品や、邦人作品を中心に歌うようだった。なかなか美しい声。歌唱力もある。ダンナとしばしホールの椅子に座り、彼女の歌うフォーレに聞き惚れていた。その時携帯電話が。「だれ〜?いいところなのに・・。」と思ったら、鳴ったのはなんと、彼女の先生の携帯。 これにはホールで聴いていた人もメゾの彼女も、そして当の先生も思わず苦笑い。そんな事でフォーレを最後まで聴く事ができず奏楽堂を後にした。まぁ、世の中、上手い人はいるもの。 18日がリサイタルって書いてあったっけ。なんか聴きに行きたくなってしまった。


 1月13日(月)
今日は連休最終日。ダンナと二人で上野へ出かけた。成人の日という事もあって駅は晴れ着を着た若者でいっぱい。うちの娘もあと3年もしたら・・・なんて思いながら上野へ到着。池之端の旧岩崎邸庭園や東京藝大・奏楽堂、国立博物館などを見学。写真も撮ってきたから後日、『ぶらりんこ』で紹介したい。 天気もよくて暖かく、ちょうどいい今年最初の『ぶらりんこ』となった。しかし・・足が痛い。(泣)


 1月12日(日)
おしるこを作った。本当は昨日が「鏡開き」だから、昨日すればよかったんだけど・・。ずぼらだから今日になってしまった。(汗)小豆を煮終わってから砂糖を数回に分け、入れて作る。なーんかいつもそうなんだけど・・、綺麗に豆の姿が残らないというか・・。どんどん豆が膨張しているように思えるのだが・・。(汗) だから食べても食べてもどういうわけか鍋の中のものが減らない。どうしようーー!減らないぞっ、マジで。(汗)どろどろしてきたからってお湯足してたら・・・。いくら食べても減らない「妖怪ぜんざい鍋」になっちゃったっ。(汗) これでまたデブ一直線だね。フゥ 小豆といえば「妖怪・小豆洗い」を思い出す。水木しげるさんの描いた絵の。あの絵の「小豆洗い」って写真家のア〇ーキーに似てるよね。さすが「異界人」(笑)


1月11日(土)
今日は正月休み後初めての3連休、第一日目。 結局どこにも出かけずうちでボーッとしていた。20日に娘の先生にお願いした最初のピアノ・レッスンがあるので、ここのところ必死にピアノの練習をしている。しかし・・、まあ、左手が動かないこと・・。特に薬指(ピアノでいう「4番」の指)が弱いから弾いているうちに肩がガチガチにこって来る・・。うーん、辛い。 前の先生でやっていた曲を2・3曲弾く事になっているのだが、ハノンの指の練習曲、バッハのインヴェンション1番、あとクレメンティのソナチネ9番を弾く事にした。今日も・・疲れた・・。(ふぅ) もともと熱中すると根を詰めるタイプ。出来ないとムキになって出来るまで無謀にもやり続けようとする。しかし、ある一線を越えると・・・。全てを放り出す・・。ああ、やはり日本史占いの「かぐや姫」そのものだ。私の性格。(涙) 「ぶらりんこ」だけは最後まで放り出さないようにしたい・・。


 1月10日(金)
今日、無事に『月の岬』がオープン。あちらも『ぶらりんこ』同様、更新を頑張りたいが・・・。(更新頑張るという事はいつも怖い思いをしなければならないという事。いくら何でもちょっとねー。(汗))  さて、今日は全然関係ない話。 ダンナのスーツのズボンのファスナーが壊れてしまった。と言ってもファスナー本体ではなく、とって(要するに上げ下げする時つまむ部分)が折れちゃったのだ。(汗) それはそれは不自由でしょうと、急ぎクリーニング屋へ持っていった。ズボンのファスナーの替えなんて私の技術では無理。なのでクリーニングに出しながら、付け替えてもらおうというわけだ。いつも行くクリーニング屋、ご夫婦でやっているのだが、たまたま今日は奥さんだけだった。 クリーニングとファスナー交換をして欲しい旨伝えると、「えっ、ファスナー?ちょっと見せて。」と、奥さんはファスナー部分を確認。そうしたら、「あらっ、ファスナーは壊れてないじゃない。紐かなんかつけて、それで使えないかしらね。」 ・・こ、このような「爆弾発言」をしたのだ! 「紐?大の男がトイレ行って紐でファスナーの上げ下げってか。、そりゃ、ねーだろう。奥さん。」の心境だった。(大汗) 「ち、ちょっとー、それはー。」と口ごもると、「あっ、そーね。面倒臭いし。ファスナー無傷だから・・。もったいないけどね。」そう言いながら、奥さんはササッとリフォームの受付票に記入し始めた。ねえ奥さん、お宅のダンナさんて・・・、そういう扱いされてるわけ? ちょいと、いくらなんでも・・。(汗) 今日のせめてもの救いはご主人が店に出ていなかった事だった。ふぅ・・



 1月9日(木)
やっと、『ぶらりんこ』ご常連様で、怖い話の好きな方々をお呼びするスペースが完成した。ミステリー・ラウンジ・『月の岬』、『ぶらりんこ』の直営ラウンジで、マスターはもちろんこの私。(笑) 「いろんな処ぶらりんこ」にあった「不思議な体験」を『月の岬』に移動。リンクを貼りなおしたり、壁紙を替えたりはそんなに大変でもなかったが、一番苦労したのが掲示板。普通の掲示板ではなく、スレッド式で項目ごとにレスの付けられるタイプがほしかったので探し回った。無事見つかってホッ。気軽に来て自分の興味のある話題にレスをつける。いっぺんにいろんな話題に入れて結構楽しいかも・・そう思ったのだ。来てくださる方は基本的には『ぶらりんこ』のご常連、ヘンな方は一人もいない。楽しく不思議な話で盛り上がれそう。あと、写真投稿の掲示板、これもレスの出来るタイプをつけた。みんなで投稿してみんなで怖がろうという魂胆。(笑) と言っても「興味本位」ではなく、そういうものと真正面から向き合ってみようと思いこのラウンジを作ったのが本心。 「「心霊スポット」に写真を撮りに行こう。」とか夜中に肝試しに廃墟へ行く・・・そういう感覚の方には、ご入店をお断りするかもしれない。どこまでも真面目に、それでいて楽しく「不思議な事」をおしゃべりできる空間が『月の岬』なのだ。史跡巡りをしていて供養碑、墓地へ行かないで済む・・という事はほとんどない。緊張感と感動とが入り混じるのが史跡巡り。もちろん今年もガンガン行くつもりだ。どんな事があっても行くぞっ!(笑)
さて、『月の岬』の開店時間は10日の午前0時。たくさんのお客様のご入店、お待ちしております。ただ、マスターは店を開けるだけ。(笑)どうぞ遊んで行って下さい。実はマスターは早く寝る人なのです。(笑)今日は頑張って店だけ開けます。 『月の岬』をオープンするにあたって『雑感草子』の六条さんには『月の岬』のバナーやボタンの文字の作成をお手伝いいただきました。六条さん、本当にいつも有難う。



 1月8日(水)
ミステリー・ラウンジ『月の岬』もだいぶ完成に近づきつつある今日、テレビで「心霊スペシャル」なる番組をやっていた。 3人の女性霊能者が出てきて心霊スポットや霊障に悩む人を浄霊。 一番初めにやった山梨の「おいらん渕」だが、もう何十回も霊能者が行って浄霊している場所だ。それでも「収まった」という話は聞いたことがない。(汗) 「恨み」や「怒り」とは何ともすごいエネルギー。(フゥ) くれぐれも恨んだり、恨まれたりのないような生き方をしたいものだ。前の奥さんが生霊となってくっついていた男性・・・他の因縁もごっちゃになって家の中が「心霊ランド」のようになっていた家庭が登場。・・・すごいよね。 うちは此処のところ静か。どうかこの1年間、このまま静かに暮らせますように。(拝) しかし、そんな事言っても「ミステリー・ラウンジ」なんてアブないミニ・サイトをつくっちゃったから・・・、どうなる事か。(汗) アブなくなりそうになったら・・・即夜逃げしよっと。(サイト閉店の意味。まだ開店してもなのにね。がはは、いーかげん。)  



 1月7日(火)
先日の箱根の話、再び。箱根といえば「温泉まんじゅう」。というより「温泉」といえば「温泉まんじゅう」と言った方が正しいかも。(笑)湯本の駅前に「菜の花」という和菓子屋がある。ここの「箱根のお月さま」という温泉まんじゅう、超美味。皮が黒糖の味なのだ。他にもいろいろな、それも菓子の名前に「月」の字のつくものが何種類かあって私好み。 箱根の山でお月見、なんと贅沢な・・・。(フッ) あともう一軒。「ちもと」という和菓子屋がある。ここの名物菓子は「湯もち」。まわりがおもち(白玉地らしい・・)で中に細かく切った羊羹が入っている。これも美味。このお店、素焼きの小さな置物も売っている。鎧兜を身につけた小さな男の子のお人形があった。ぷくぷくしていてすっごく可愛い! 値段も1800円とお手ごろ。お内裏様とお雛様もあり、こちらは母にプレゼント。とても喜ばれた。他にも十二支や動物など種類豊富。「これの新選組バージョンがあったらなー。」ついついそっちの事を考えてしまって、思わず苦笑い。今年も私は「彼ら」から離れられないみたい。(笑)



 1月6日(月)
長い正月休みもやっと終わり。(といってもうちは学生がいるから明日まで) これでいつものペースに戻れる。(ホッ) 今準備しているのは『ぶらりんこ』の直営ラウンジ。一応ミステリー・ラウンジ 『月の岬』という店名をつけた。ちょっと綺麗でしょ?(笑) この『月の岬』という名前、実は私が小学校6年から大学3年まで暮らした芝高輪の地名に因んでいる。遠い昔の記憶だから「確か」とは言い切れないのだが、現高松宮邸のある場所一帯は江戸時代、肥後熊本藩細川家の屋敷があったところだ。(これは事実) 有名な赤穂浪士・大石蔵之助ら17名が切腹した庭の一部が今でも残されている。(先日『雑感草子』の六条さんが義士祭のレポートでこの事を書いていらした。)この細川家の一角に『月の岬』と呼ばれていた場所があったというのだ。其処にはあの佐々木小次郎も泊まっていた事があるらしい。小学校の時、文集のタイトルがこの『月の岬』だった。神秘的な響きのあるこの名前、その当時から何かに使えないものかと思案していたが、今回私のラウンジ名にちょいと拝借。 さてさてどんなラウンジになる事か・・。作っている私にも皆目見当がつかず。(汗) とにかく近日オープンの予定。たくさんの方のご来店、お待ちしております。



 1月5日(日)
3日に実家へ新年の挨拶。4日、5日と恐怖の「心霊写真5人組」で(笑)、箱根湯本へ出かけた。2日、3日の箱根駅伝の余波か、旅館はすごく混んでいた。おじいちゃんが3日の日に突然腰痛になったため、急遽電車で箱根まで。今日午前のチェックアウトの後、おじいちゃん、おばあちゃんはそのまま帰宅。我ら家族は元箱根の成川美術館へ「富士」を見に行った。この美術館は「富士山眺望」の穴場。左の写真は美術館の展望室(芦ノ湖側が展望パノラマになっている)から撮ったもの。富士山は頭に雲の帽子をかぶっていて、なかなか脱いではくれなかったが(笑)、久しぶりに白いマントを着た凛々しい姿を見せてくれた。かっこいい〜!ちなみにこの美術館、日本画を多く所蔵。東京藝大学長・平山郁夫画伯の展覧会を開催していた。 ところで・・3日の日は寒かったな〜。こんなに冷えるお正月も近年めずらしい。 旭川は此処のところ、いつも最低温度はマイナス15度以下だ。(汗) 兄夫婦と甥っ子、「凍って」いなければいいのだが・・。(汗&笑)



 1月3日(金)から5日(日)まで留守します。 なのでひとりごとはおやすみです。 尚、書き込み板へは携帯から参加します。



1月2日(木)
初参りに近くの神社を参拝。古いお札(竈など)を納め、新しいのをいただいてきた。「厄払い」のお札があったのでこちらも一枚。早速今夜から私の部屋に・・。(笑) それにしても正月だというのにスーパーは元旦から、駅周辺の店舗ビルも今日から初売りを開始。私の小さい頃は7日くらいまでは店屋が全部正月休みで大変だった。だから「年が変わった。」という意識もしっかりあって、「今年は〇〇を・・。」と年頭に目標を立て、「頑張ろう!」という気分にもなった。 近頃はどうもすべてにおいて「境目」がなくなりつつあると思う。 だからこそ自分自身でしっかり「意識」しないと物事が流れていってしまう。すべてが「いつの間にか〜。」で終わってしまうのだ。 ここ最近私自身もなんとなくそういう感じになっているような・・・。気をつけなくっちゃっ。



 2003年1月1日(水) 
ついに2003年を迎えた。東京は朝、雪がちらついた。結婚後初めての雪の元旦。なんでも正月・元旦、東京に雪が降ったのは44年ぶりだとか。此処のところ本当に寒い。師走の気候がまるで1月、大寒を過ぎた頃のような感じだった。という事は大寒を過ぎた頃、立春の頃のようになってくれれば・・・、なーんて甘く考えてしまった。(そううまく行くはずがない。) 元旦の朝は下のおじいちゃん、おばあちゃんたちと一緒に祝うのが通例。今年も二人とも元気で頑張って欲しい。うちは両家のおじいちゃん、おばあちゃん4人が健在。本当に幸せだと思う。 今年の目標のひとつに「じいちゃん、ばあちゃん孝行をする。」を入れようかな。いつも甘えてばかりで孝行していない悪い娘であり嫁だから。(笑) しかし・・、こんなに何もしない嫁って・・私くらいだと思う。自慢してるんじゃないけど・・。(汗&笑)



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