夏の頸城のおもしろスポット@

妙高の大正池を探る
 2006年9月10日(日)
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上高地の「大正池」は誰でも知っていますが、頸城 妙高山の火口原にも「大正池」があります。
最近、山スキーで、三田原山から大正池に滑り込んで、前山に抜けるスキーコースをたどる人が増えました。でも無雪期の大正池を見た人は少ないのでは・・・
少し前の25000図では、長助池分岐から、少し妙高山頂側に登った地点から点線が記載してありましたが、いまではこの道は全く発見できません。
現在では、大倉乗越に向かう途中の小沢を詰めるのがよいと思います。1999年に1度行っているのでルートは把握していたのですが、今回のほうが藪が濃くなっていて少々手強くなりました。

もし行ってみる方がいましたら、ペイント、赤布などの痕跡を残さずにいまの状態のままにしておいてください。お願いします。

メンバー  山川(単独)
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長野(5:59)===燕温泉(7:05-7:20)---燕新道---長助池(10:20)---大正池(11:05)---燕温泉(14:25)


※7時20分に燕温泉を歩いていたら「今から上がるの?ちょっと遅すぎるんじゃない?」と言われました。
低く見くびられましたが、午後雷雨の予報も出ていたし、苦笑するしかないか。

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taisyo02.jpg (81819 バイト) 登山口燕温泉から、長助池への道をたどります。昨年の大雨で登山道が崩壊していましたが、迂回路がついており、通過できました。

少し前の25000図では、長助池分岐から、少し妙高山頂側に進んだ地点から大正池に向かう点線が記載してありましたが、いまではこの道は発見できません。
長助池分岐から、黒沢池にいく登山道を3分ほどたどると小沢を渡ります。
この沢をたどると大正池にいくことができます。

水量は少なく、水を避けて歩けるので、普通の足回りで大丈夫でしょう。

最初は左岸沿いに微かな踏み跡がありました。
踏み跡が消えたところからは沢沿いに上っていきます。(左の写真)
taisyo03.jpg (78940 バイト) 沢の最上部には雪田が残っています。
大正池は南下する水系なので、この沢の続きではありません。雪田の右端あたりから笹藪を突破して鞍部を越えます。藪は濃いものの、足元を探すとかつて踏んだ跡がしっかり残っています。
taisyo04.jpg (81573 バイト) 向こう側の斜面にでると湿原が広がります。
大きな岩に「大原用水組合 源泉種池 大正池」と大書してあります。

見分の日付が書いてあり、最も新しい日付は平成17年7月でした。
ここまで登山道から30分ほどのヤブコギです。普段沢を上っている人にとっては楽勝でしょう。
taisyo05.jpg (80999 バイト) 上の写真の湿原から南東に藪を50mほど突破すると直径50mほどの池があります。これが大正池なのでしょう。
妙高山を映すきれいな池です。

ここまで来る人はまれでしょう。

ちょっと得をした気分です。

帰りは来た道を戻ります。妙高山を越えて帰ることもできますが、それなりのアルバイトですので、時間と体力と相談してきめましょう。

今日は午後雷雨の予報も出ているので私は燕新道を帰ります。

昭和30年代の5万図があります。大正池から更に三田原山に上り、笹ヶ峰付近に下りる登山道が記載されていました。今では跡形もないのでしょうが、ちょっと探ってみたい気がします。

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taisyo07.jpg (34516 バイト)