菅平根子岳南面 と北西斜面  2008年1月20日(日)
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メンバー  山川(単独)
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奥ダボススキー場P(9:15)+++++奥ダボススキー場トップ(9:25)---根子岳(11:07)---南面滑降---

明神沢源頭1900m(11:30)---根子岳(13:25)---北西斜面---奥ダボススキー場P(14:20)


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菅平 根子岳は山スキー初心者の山とされてしまっているが、興味深い課題もまだある。南面大明神沢に面した斜面には、規模は小さいが岩場&急斜面がある。2004年に南面を滑降しているが、かなり四阿山よりに逃げた印象であったので、今回もっと過激なラインを求め出かける。

狙いは根子山頂からダイレクトに明神沢に降りるルンゼだったのだが、(写真)今年はまだ雪の付き方が薄く、岩が露出している。とても自信がなく何とかエントリできそうな場所を求めて四阿方面にトラバースしていくと結局前回滑り出したあたりに行ってしまった。(1個先にある岩場を持ったピーク)

そこも滑り出すと前回より雪が少なく時おり笹が出てきたり、岩を踏んだりしてしまう。あまり思い切ったことができないまま1900mあたりまで降りてしまった。


なんかすべれそうなところを探してずり落ちてきた印象である。前回の方がよかった。ここより下の大明神沢源頭の、最後の斜面はなかなか軽いパウダーが溜まっており快適。
1900mあたりまで滑降し、根子〜四阿山間の鞍部経由で再度根子山頂まで登り返し。登り返す途中から見た南面が左の写真である。滑ったのは手前の尾根に見える部分。

根子山頂からは、最近「山スキーメーリングリスト」でも話題の北西斜面にいく。
傾斜が緩いこと、今のところ笹が少々露出していることを除けば、人気もなく静かでよい斜面である。

ただし明確な目標物がないので視界が利かないときは注意が必要かも
降り過ぎると大谷不動の方面にいってしまうようだ。