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ゲレンデへ行こう スキー文化が存続するために

b_14neko.jpg (53758 バイト) 毎年、シーズン初めには、何回かゲレンデですべることにしています。まあいきなりこの時期の
パウダーに飛び込むのもちょっと自信がないなあ、というのが正直なところ・・
ベースがない状態のパウダーは結構難しく、しかも少々危険でもある。
そもそもオフが明けていきなり試合をやるスポーツなんてあまりないだろう。
(ほとんどブランクのない人には関係ないのかもしれないが)

山スキーヤーの中には、ことさらゲレンデを嫌う人も多いのですが私は嫌いではありません。山スキー
より面白いとは思いませんが・・・・ひところ今では死語になっている「基礎スキー」に没頭した時期も
あったので、「基礎スキー」の重要さ、難しさも少しは知っているつもりです。

というわけで今日は戸隠のゲレンデでたくさん滑ってきました。オープニングの割引というのも嬉しい。
(1日券1500円だもんね)

でも最近のゲレンデはすいています。全盛期はリフト30分待ち、ときには1時間待ちは珍しくありま
せんでしたね。いまでは滑ってくればすぐに乗れます。いくらでも練習できます。
約半年踏んでいなかった雪のうえで、大回り、小回り、緩斜面、急斜面、いろいろやってみます。
少し慣れてきたら未圧雪バーンでも滑って見ます。
最後はロングライドです。スキー場の一番上から下までノンストップで滑ります。膝がガクガクでしび
れます。息もヒーヒーです。これは快感です。

しかしこんな空き具合では、スキー場はやっていけるんだろか?休日でこの有様では平日は推して
しるべしだろう。近いうちにスキー場の約半数はなくなってしまうんではないだろうか。
それは困るよ。私のように「スキーが上手いことこそがカッコいい生き方である」という青春時代を送った
ものにとって寂しいというのもあるが、そもそも世の中は金の動かない活動にはだれも協力してくれない。
俺は山で滑るから関係ない、なんていっていられないのだ。
スキーそのものが衰退すれば、山スキー用具なんてだれも輸入しなくなり、とてつもなく入手困難、高価
になる。メディアも雑誌なんて作らなくなり、どこでだれがどんなすごいことをやっているのか、さっぱりわか
らない。「趣味はスキーです」なんていうと「はあ?時代おくれな・・・」という世の中になる。
世の中のスキー場に上手くないたくさんのスキーヤーや子供があふれかえっていてこそ、すごいところを
滑った一部のトップランナーが注目されるのだ。(このさいボーダーでもいい)

一時期「パンピー」と軽蔑された一般ピープルスキーヤーが実はスキー文化をささえている。雑誌で注目
されるようなスキーヤーはその人たちに支えられて食っているのだ。

俺は山で滑るから関係ない、なんていっていられないのだ。
スキー場には人が集まらなければいけない。(山には集まってほしくないが)
もっとゲレンデに行こう。効率よい練習ができる。

昼飯用にパンを持ってきていたが、少しは金をおとしていかなくてはと思い、戸隠そばを食うことにした。

2007年12月