2007年4月15日の針ノ木岳マヤクボ沢の雪崩
長野市の塚田さんが鳴沢岳より撮影、ご好意で提供いただいた。
稜線の直下に明らかな破断面があり、雪崩はマヤクボカールを通過し、針ノ木雪渓にまで達している。
登っていた2人パーティーが巻き込まれた。県警ヘリコプターで救助され、1名が重傷、1名が軽傷を負った。
 雪崩は山頂に近い標高2620メートル付近で発生し、幅約30メートル、長さ約200メートル。現場付近には30−40センチの新雪が積もっていた。
 現場近くにいた別のパーティーが雪崩に巻き込まれる2人を目撃し、携帯電話で警察に通報した。


塚田さんによればかなりはっきりした弱層が感じられたとのこと。