関田山脈 幻の池  関田山脈の中核へ    2025年4月19日(土)
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長野県と新潟県の県境を形成する関田山脈に「幻の池」と呼ばれる池がある。
現在は「信越トレイル」というロングトレイルが開拓され、だれでも「幻の池」を見ることができるが、かつてはヤブをこいで
深い山中に分け入るしかなく池があることを知る人も多くなかった。

20年ほど前に「信越トレイル」ができ、いく人が多くなると「やっぱり池あったんだね」と確認ができたんだが、
それでも積雪期にこの池を見た人はそう多くない。
たおやかな雪稜が続き、スキー向きの山脈である。


メンバー  やまかわ 
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4/15(土) 快晴

なべくら高原森の家(9:28)---宇津ノ俣登山口(10:08)---宇津ノ俣峠(11:03)ーーー幻の池(11:37-12:07)---

---宇津ノ俣東のピーク(12:34-12:42)---なべくら高原森の家(13:02)
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宇津ノ俣峠手前のトラバース

無雪期ならなんでもないところだが、雪がついているとけっこう悪い。

新雪が降ればなだれそうだし、雪が締まってくれば下の沢に滑落しそうな急斜面である。

雪が悪い時は尾根沿いに稜線まで上がってしまい、峠に降りる方が安全。



宇津ノ俣峠から幻の池までは日本海を臨む稜線歩きで楽しい。

途中ギャップが2つほどあり、少し急なので注意。
時期が遅くなると雪が切れるかもしれない。




幻の池

夏はうっそうとした暗い場所であるが、雪の時期は本当に明るい。




無雪期にトレイル整備に入るといつも昼食休憩をするビューポイントである。

菱ヶ岳がカッコよく見える。

宇津ノ俣峠まではアップダウンがあるのでシールを付けたまま戻り、そこからは森の家へ一直線。
スキーだとあっという間

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