関田 鷹羽鉱泉尾根(仮称) 宇津ノ俣峠北面   2020年2月21日(金)
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出典 国土地理院25000分の1地形図 柳島

仮称「鷹羽鉱泉尾根」

信越トレイルのある「関田山脈」は信州側は穏やかな地形が多く、なごませてくれるが、越後側が急崖が随所に存在し、信州側とは違った雰囲気を出している。

上越市牧区 宇津俣温泉から関田山脈に突き上げる尾根も、関田山脈らしからぬ、急な雪稜だ。
無雪期に何回か通過したことがあるが、「雪が付いたら手ごわい雪稜になるのでは??」と思っていた。
尾根の中ほどに「夫婦ブナ」と呼ばれる巨木があり、そこまでは緩やかな尾根なのでスキーでアプローチ。稜線に抜ける直前100mは、急な雪稜。無雪期はトラロープがさがっている場所だ。その直下にスキーをデポし、ピッケル&アイゼンに付け替え。

花立山の北面が凄まじい。急な尾根を登りきると信越トレイルD-10の道標にひょっこり。目の前は宇津ノ俣カール。
スキーと雪稜登攀の合わせ技として興味深いルート。


メンバー  やまかわ 
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宇津俣林道入口(9:15-9:33)---鷹羽鉱泉(10:22)---夫婦ぶな---

---スキーデポ地点(12:24-12:46)---信越トレイル稜線---

---スキーデポ(13:16-13:22)---宇津ノ俣林道入口(14:34)

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鷹羽鉱泉の古い建物 遠景に日本海


尾根の中間に「夫婦ブナ」と呼ばれる巨木がある


花立山北面 北壁と呼びたいような急な雪壁
稜線に出る手前100mくらいでアイゼン装着

急な尾根を登りきると信越トレイルD-10道標付近に飛び出る
尾根の核心部 無雪期はトラロープが設置してあるところだ

夫婦ブナ 滑降時にて
稜線直下以外は結構スキーが使える

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