白馬乗鞍岳〜山の神尾根  白馬乗鞍スキー場へ   2019年4月16日(火)
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山スキークラシックルート 白馬乗鞍天狗原から、白馬乗鞍スキー場へ降りる「山の神尾根」
最近は、滑りの面白いルートに人気が集中し、白馬乗鞍スキー場に降りるなら、ヒヨドリ裏を行く人が多くなった。
前回トレースしたのは1997年、22年前だ!
白馬乗鞍岳天狗原から緩いアップダウンを繰り返しながら素晴らしい光景の中を移動していく、旅系の山スキーだ。

メンバー  やまかわ 
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栂池ゴンドラeve山麓駅駐車場(8:31)++++栂の森++++自然園駅(9:08-9:17)---

---天狗原---白馬乗鞍岳(10:55-11:17)---天狗原(11:23-11:42)---山の神(12:16-12:25)---黒川沢のコル(13:04)---

---白馬乗鞍スキー場(13:21-13:28)---栂池ゴンドラeve駐車場(13:51-14:00)
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今日は八方尾根の北面に入ろうと思っていたんだが、山の白さを見ると、けっこう新雪が積もったようだ。雪は不安定であり、山の神尾根にしておいて良かったかも

高気圧に覆われ、天気は快晴。気温が上がって暑い。



1時間半ほどで白馬乗鞍の大斜面の上。
山頂の標識はもう少し奥だが、ここから先は雪がとばされて付いていないので滑るのはここからにしよう。

雪倉岳、朝日岳がど〜ん、と現れる。


ここは山スキーのクラシックコースであり、古い標識が随所にある。

中には標識の間隔が広いところもあり、標識だけみてコースをたどるのは難しい。ある程度の読図が必要なコースだ。


こんなゆるやかなアップダウンを繰り返しながら尾根を移動していく。ところどころ急な斜面もあるが、ほんの一部である。
正面に妙高山、火打山。



左の急な大きな斜面は親沢の源頭
最近は豪快な滑降が人気で、親沢を滑り、途中から登り返して白馬乗鞍スキー場で抜ける人が多い。


尾根上のピーク 山の神
この少し先から右手の斜面に降りる。
ここをミスすると赤倉山の崩壊壁の方に向かってしまうので要注意だ。



上部は針葉樹林が中心だが、下部はぶな林に変わってくる。雪は次第に重く、滑らなくなってきた。


黒川沢のコルが近くなってくると、稗田山と赤倉山の大崩落斜面が見渡せる。
最近はここも滑られている。



白馬乗鞍スキー場手前のパイプ堰堤
雪が付いていればパイプの中を直滑降で滑って抜けられるが、中で転倒したりすれば大けがだ。自信がなければ脱いで歩いた方が無難。ボーゲンができる幅はない。




白馬乗鞍スキー場到着。
シャトルバスはもうシーズンが終わっているので運行せず。歩いても2km 約30分で栂池ゴンドラ駐車場まで戻れる。

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