佐渡山(さどやま 1828m) 2019年2月5日(火)
 トップページへ




明日から東北プチトリップの予定なので、日中、ゆっくり準備をするつもりだった。
しかし天気予報は「晴れ、降水確率0%」 こんなチャンスを逃すわけにはいかないのだ。

家からもっとも短時間でアクセスできる戸隠大橋の周辺へ

佐渡山
このエリアにおいてはさして高い山ではないが、エリアのほぼ中央に位置するため、
周囲の山はすべて見える。エリアの概念を把握するにはもってこいだ。

滑降にはややヤブの濃い部分が多く、さして大きな滑降は望めないが、なかなかいい雰囲気を持っている。
大斜面はないが、滑れるところは多いので、オリジナルのラインを探しても面白い。


メンバー やまかわsolo 
*==========================================================================*
2/5(火)(快晴)

戸隠大橋駐車場(9:00)---佐渡山南尾根取付き(9:44-9:48)---佐渡山山頂(11:05-11:24)----

---東尾根鞍部(11:33-11:42)---1738mピーク(11:52)---オオダルミ(12:03)---

---戸隠大橋駐車場(12:29)

*==========================================================================*


休日にはいっぱいになってしまう、大橋の駐車場だが、平日の今日はガラガラである。

先行の車が一台、私がスタートするころにさらに一台、合計三台。





最短の南尾根を登る。
雪庇に注意
ここの雪庇は時々崩壊して転落した話を耳にする。
下が低いので大事故にはなっていないが、注意した方がいいだろう。




約2時間と少しで山頂。
周囲にはビッグネームの名山がごろごろ

高妻、乙妻の眺めは圧倒的である。





山頂から東方向の尾根を滑降

尾根上はヤブがなく快適に滑れる。
雪はクラストの上にうっすら新雪が積もり、比較的回しやすく快適。


あっという間に鞍部に到着
シールを再装着。
振り返ると登ってきた佐渡山の南尾根の雪庇が見える。

大きな雪庇だ。時々崩壊して一緒に落ちたという話を聞くのでうかつに先端に乗らない方が良い。





山1738mピークからはどこを滑ってもよいが、オオダルミ湿原の方向が比較的藪が薄かったように記憶していたのでそちらに降りる。でも以前より雪が少なくなったのか、木が成長したのか、あまり開けた斜面はなく、樹林の中を降りた。

オオダルミにはなんとスキーヤーがいた。湿原を越えて、笹ヶ峰の方に歩いて行った。

ここからは夏の登山道付近を新道分岐まで、そして大橋まで歩くことなく滑れる。樹間も比較的広く、楽しいツリーランが最後に楽しめる。

オオダルミから30分ほどで下山


 トップページへ