上州武尊山 荒砥沢 前武尊山(2040m)から荒砥沢(あらすみさわ)滑降    2018年2月7日(水)
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北陸地方は大雪で、とても山に入れそうな状況でない。
いくぶん冬型の影響を受けにくい内陸の山を選択
上州武尊山に行くのは、夏冬通して初めて

前夜長野を出て、赤城高原SAにて車中泊。晴れていた為明け方は冷え込んだ。

前武尊からはいくつものルートがとれるようだが、比較的危険の少ない荒砥沢を滑ることにした。
天候が悪ければ手前、十二沢にしようと思っていたが、これはゲレンデの脇であり、少々面白みに欠ける。

BC入門的な山とされているが、滑降スケールもそこそこあり、楽しいツアーができた。

武尊には自らを X-Tele(バッテレ:Bad Telemarkerの意味)と称する一団がいる。彼らがこの付近の開拓、紹介、ローカルルールを作るなどしている。今日も会えれば面白いな、と思ったがさすがにド平日。会う事はできなかった。


メンバー  やまかわ 
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OGNAほたかスキー場駐車場(8:20-8:35)---リフト4本乗継---スキー場トップ(9:20-9:25)---

前武尊(10:00-10:10)---荒砥沢滑降---林道合流点(10:52-11:07)---

ゲレンデ合流(11:50-12:00)---駐車場(12:25)

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リフトを4本乗継ぎ、スキー場のトップへ 晴れているが風が強く、時々
リフトが停止する


登りのトレースが少し残っているが消えかかっており、今日上がるのは自分が
トップのようだ。結構攻撃的な角度で上がっており、疲れる


ラッセルは大したことはなく、たった40分のハイクアップで前武尊へ
有名なオグナ像が出迎えてくれる。

印象的な山容の「剣ヶ峰」
滑る人もいるようだが、雪崩のリスクも大きく、かなり目立ちたがりでないと滑れない

表面数センチの新雪は全く結合していなく、簡単にずれる。
厚くはないので大きな雪崩にはなりにくいと思う

軽い新雪で快適


荒砥沢を俯瞰

右手、沢の中央を滑った方が広い斜面だった。


標高1700m付近からは沢が深くなるので、左岸の斜面をトラバースしていく。

最後はぶなの林をクルーズして林道へ
林道を一時間弱シール歩きで、ゲレンデに戻る

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