野沢温泉スキー場〜七ヶ巻 旅系山越えのクラシック   2017年2月16日(木)
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昭和30年代〜40年代の「スキーツアー」の代表だった七ヶ巻への山越え滑降コース

七ヶ巻には以前素朴なスキー場があり、国鉄桑名川駅から、「渡し船にのっていくゲレンデ」として有名になった。市川橋ができてからは渡し船はなくなり、スキー場も閉鎖になったが、今では夢のような話・・・


今風の大斜面滑降ではなく、林間の尾根をいく旅系スキーツアー
とはいえ、野沢上の平からの標高差は1000m以上あり、距離も10km なかなかのスケールである
ところどころで緩い登りも出てくるので、ボード向きではない。
難しい滑りはないが、ルートファインディングはそこそこ難しい

子どものころ、そんなツアーコースがあると聞いて「すごいなあ」と思った記憶がある
前から一度は行ってみたいと思っていた

メンバー  やまかわ 
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野沢温泉スキー場長坂第一駐車場(8:10-8:30)++++やまびこ駅(8:55-9:05)---灯籠木峠(9:15-9:20)

---水尾山(9:45-10:05)---七ヶ巻(12:00-12:33)===野沢温泉新田===長坂第一駐車場(13:30)

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  快晴の上の平 いつも歩く関田山脈が目の前 


  コース上にはこんな目印がついている

水尾山からの滑降 快適なパウダー
水尾山からの下降は良く地図を確認しないといけない
まっすぐ降りていくと虫生に降りてしまう
飯山に「水尾」という酒がある この山の名前だったんだな


ところどころに古い標識が朽ちて残っている
古き佳き時代の名残


樹林の下りであるが、北向き斜面のため雪は軽いパウダー
下るにつれ、千曲川が眼下に迫ってくる
対岸にはなべくら高原の大雪原


2時間弱で七ヶ巻の水田に降り立つ
バスの時間まで小一時間あるので、お湯を沸かしお茶タイム
水田のうねうねが美しい



七ヶ巻 
古いスキー場の資料には「ななまき」 古い地図には「なながまき」
バス停には「ならまき」とふりがながふってある
どれが本当だ??

30分ほど待つと、ワゴン車の乗合バスがきた
野沢温泉の新田駐車場でスキー場シャトルバスに
接続し、車を停めた長坂の第一駐車場へ


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