国土地理院２５０００分の１地形図 若槻 戸隠より
北信五岳の一つ 飯綱山は、おそらく私の中で一番登った回数の多い山である。
正確に数えたわけではないが山日記をばらばらと見ると、おそらく５０回以上は登っている。
初めて登ったのは、小学校５年の「飯綱高原学校」
以降、新しい靴を買ったから足慣らし、とか、退院後のリハビリ、とか、山登りが初めての友人を連れて行くとか、事あるごとにいろいろな理由で登った。私の山歩きを育てた山である。
山頂で雪洞をほって泊まったこともある。その夜ラジオで具志堅用高の１４回目の防衛戦をやっていたんだが、具志堅は防衛できずに初めて敗れてしまったのだ！忘れもしない雪洞の夜 「具志堅があぶない！具志堅があぶない！」 調べてみると１９８１年３月８日であったことがわかった。特にファンではなかったがなぜかよく覚えている・・
山スキーでも何回か行っているが、樹木も多く、あまり豪快に滑れる山ではない。最近は関田山脈周辺に行くことが多くなったのでもう数年ごぶさたなんだが・・・久しぶりに様子を見に行きたくなった。
メンバー やまかわ
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戸隠スキー場駐車場(9:40-9:55)+++瑪瑙山（標高１７４８ｍ 10:15）---飯綱山(11:35)---
飯綱神社(11:45-12:10)---西登山道---中社ゲレンデ(13:05)++++戸隠スキー場駐車場(13:30)
リフト１回券×４回 ￥１２００円
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戸隠スキー場のリフトを２本乗ついで瑪瑙山へ
鞍部まで一すべり シールを貼って飯綱のピークを目指す
先行のワカン登山者が一人 ラッセルありがとう
でもワカンよりスキーの方が威力があるようだ。沈む深さが全然違うので
すぐに追いついてしまった。「それで山頂まで行けるんですか？」と目を丸くしていた
今のところ雪の上を移動するツールで最強なのはスキーであることは明らか！
ピーク直下は堅いクラストもあり、スキーアイゼン装着
山頂周辺は、平日でもいくつかトレースがついている 積雪は１ｍ位か？
神社の屋根はいつもなら軒先まで埋もれている
山頂直下は、いつもなら結構楽しめる斜面だが、今年は苦しい。
ヤブも出ているし、岩が露出しているところもあり、慎重にソロソロと降りざるを得ない
いつもコースミスするので、１７５０ｍ付近は分岐に注意しながら
正面に戸隠山を見ながら降りていく。 １５５０ｍ付近の分岐も要注意
いつもブッシュがうるさいと思っていた下半分は、いつも通り
なんだ 案外滑れるじゃないか・・・！
中社ゲレンデからリフト２本乗継ぎ、越水ゲレンデへ戻る