関田山脈 関田峠〜梨平峠  2015年4月23日(木)
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今日付き合ってくれるTamAさんは、なべくら高原森の家のスタッフ。
GW中の残雪トレッキングイベントの下見にいくといったら、同行してくれました。

豪雪の関田山脈は、GW中でも雪はたっぷり
明るい陽光を浴びて、締まった雪の上を縦横無尽に歩ける、一年でも魅力の多い時期なんだが、まだ一般にはあまり知られていない。鍋倉だけではない、この山域の楽しさはもっと知ってほしい。
訪れる人が思わず歓声を上げたくなるような、時には立ち止まりたくなるような、そんな場所を探して下見をしてきた・・・

といえばカッコ良いが、現実的には雪を踏み抜いて泥だらけになるようなアブナイ場所がないか、確認しにいくのである・・特に、雪融けの進むこの時期は、ルートを知ってるだけではだめで、「今の残雪の様子」を把握することが欠かせない。
また今回のルート中、関田峠と梨平峠間は緩やかな尾根で、ホワイトアウトになると皆目見当がつかなくなる。
ポイントになる地形、樹木を乏しいメモリーに叩き込むのだ。

ツアーでは一日のコースだが、チョンボしてスキーを使うと半日で周回、見てこられる。実はチョンボではなく、スキーは現在のところ雪の上を移動するには最強のツールなのだ!と言い訳をして滑りを楽しみにいく


メンバー TamA & YamA
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飯山市羽広山(10:45-10:55 車一台デポ)---温井(11:05)---首都大学小屋---

巨木の谷駐車場(12:15-12:25)---茶屋池---関田峠(13:30)---梨平峠(14:05-14:15)---

羽広山ブナ林---車道経由羽広山(15:00)---温井(15:10)
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今日は山麓の温井から歩いたが、4月25日からはここ、巨木の谷入口の駐車場まで
車で入れるようになる。

茶屋池 池の隅の方は水が見え始めた

茶屋池ハウス横のトイレ 扉の高さくらいまでは雪に埋没している
それにしてもこの周囲のブナは本当に美しい


茶屋池から関田峠に向かう峠道はブナの回廊だ
TamAさん撮影

夏は車道が通っている場所である。そこにjこの雪の壁!

関田峠付近の雪堤 これが関田だ、まいったか

梨平峠 雪庇も丸く小さくなった。下の写真(1月)と比べてほしい

上の写真と同じ木があるんだがわかるかな?

梨平峠からの滑降
鍋倉山のような豪快滑降は望めないが、癒される森の中のスキーである。

モヒカン刈のようにぶな林が残る、羽広山ぶな美林
ターンすると止まっちゃう傾斜 直滑降だ!

ぶな美林下の桐の木
スノーシューツアーではケツゾリで遊べる場所だが、そろそろ水流が出始めた

除雪の進行によっては車道沿いにおりることになるので、ほぼ車道に沿って、
滑っていく。途中に、ため池分岐があるが、ここからは鍋倉山がきれいに見える。

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