関田山脈 梨平峠 2015年1月11日(日)
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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。 |
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朝もやのかかる飯山の雪原は本当に美しい クロカンで歩いてみたいな |
2月14日・15日に開催に開催される信濃平の「かまくら祭り」のかまくらが作られ始めた 後ろは黒岩山 |
道路からの取りつきは、2mの雪壁攀りから始まる。 |
羽広山集落のスノーシェッド先に車を停め、歩き始める。 道路脇は、2mの雪壁になっている。これを切り崩してよじ登らないといけない。ちょっとスリリング。 壁の上は、壺足だと腿くらいまで沈んでしまうが、スキーを履くと踝くらいまでしか沈まない。 スキーってすごい発明だ! 杉の斜面を抜けて雪原にでる。 約1時間ちょっとで羽広山ぶな美林へ まだ時間は早い。足を延ばして県境の梨平峠まで 峠付近はぶなに霧氷がつき、幻想的な景色だ。 でも稜線には巨大な雪庇が張出し、険悪な雰囲気だ。 積雪量をプローブで測ってみたが320cmのプローブが地面につかなかった。 稜線下の平地でツェルトを被って休憩。 シールを外し、ほぼ登りルート通りに滑降する。 ぶな美林から下は、雪原だと退屈なので、沢を隔てた斜面をくだる。 梨平峠から約40分で羽広山のスノーシェッドへ |
ブナ美林から上では鍋倉山が良く見える。山頂付近には人影も確認できる |
モヒカン刈のようにぶな林が残る、羽広山ぶな美林 とても解放感にあふれた気持ち良い場所である。 スキーを外すと膝まで沈む |
梨平峠付近 残雪期にはこの稜線から左側に「ケツぞり」で滑降できるのだが、今は 巨大な雪庇が張出し、とても無理 |
帰途は登りルートと沢を隔てた尾根を下る。今日は雪が深く、傾斜の緩い部分ではターン すると止まってしまうので、ほぼ直滑降 ちょうどスノーシェッドの真上にでるので、道路に転落しないよう注意が必要だ。 |