関田 天水山(あまみずやま 1088m)   2014年4月27日(日)
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天水山は、関田山脈の北端のピークである。
数年前までは天水山といっても「それはどこ??」という反応が多かったが、いくつかのメディアにも取り上げられるようになったので知ってる人も多くなった。
ランドネ編集部刊の「日帰り名山100」に天水山が載っていたのにはちょっとびっくりしたね。無雪期は「松之山口」から一時間半ほどで登れるのでお手軽だが、
6月上旬までは雪に埋もれる。雪のある時期はどこから登っても手間がかかり、さかえ倶楽部スキー場方面や、森宮野原からアプローチしている人もけっこういる。

天水山の北斜面には関田でも一、二を争うぶなの美林がある。ぜひ、雪のある時期に美林をスキーで滑ってみたかった。
規模は小さいものの適度な間隔のぶなの間を縫う、気持ち良い滑降ができた。ただ、気持ち良い斜度はあっという間に終わり、大半は林道滑降に終始する
のが少々残念ではある。ぶな美林はスキーだとあっという間に終わり・・・

ぶな美林はパウダーの時期に滑ってみたいが、一層長くなるアプローチとラッセルの苦労を思うと決心が必要だ。

メンバー 山川(単独)
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大巌寺高原(7:35-7:50)---松之山口(8:45)---天水山(9:30-10:00)---大巌寺高原(10:50)

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朝の大巌寺高原 車はここまで入れる。
この時期、森宮野原から無印良品キャンプ場経由のアプローチができないので、津南から
R353経由の遠いアプローチを強いられる。長野からだと結構遠い。

大巌寺高原の1kmほど先まで林道の除雪が進んでいる。

信越トレイルの松之山口 見えている屋根は最近建てられたトイレである 

松之山口 天水山ぶな美林

県境の尾根にでると天水山が眼前に

天水山山頂 この時期に訪れるのは2006年の関田全山スキー縦走以来だ。
いつの間にか8年ぶり

天水山山頂から津南町方面を望む

天水山の東面には、スケールは大きくないものの
きれいなバーンが広がる。尾根は細いのでこの斜面を滑った方が楽しい。

大巌寺高原から松之山温泉への帰途、信越トレイルの越後側が見渡せる。
快適に滑れそうなラインもいくつか見いだせる。

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