随神門からの杉並木　出会う参拝客はみな軽装　

高山に上がるような天気ではなかったので、スキーワンダリング・・・
参道入口の駐車場には、雪降りにもかかわらず、数台の車が駐車！

びっくりしたのは、私が冬山装備で歩き出したその横を、スカートにロングブーツの女性が参道を上がっていくことだ。まったく街を歩く格好と同じ・・（ブーツはけっこういいのかも）
他にも、コート姿の人やら、ウインドブレーカー程度の参拝者が雪の中どんどん上がっていく。帰りはみな真っ白の雪まみれになってました。

スキーを履いている私を見て「ほお！用意がいいですなあ」ともの珍しげに見ているのだ。あなたが用意悪すぎではないですか？

妙義の石門付近でもハイヒールみたいな靴の観光客がいましたが、
「街着でもなんとかいけるところ」に大げさな身支度をしていくことは、粋でないと感じる人が多いのだろうか。ことさら「ふだん感覚」を競っているように思えます。

まあ奥社だけなら、往復１時間半くらいなので、寒いのと濡れるのを我慢すれば、死ぬようなことはないでしょう。奥社までならトレースがあるので何とかなるでしょうが、鏡池や自然園の中はひざ下くらいのラッセルを強いられます。