ツアーコースに入ってすぐ 今日の苦労はまだ知る由もない
西方に目を移せば雲海の上に妙高山！
軽い新雪も乗っており、期待に胸膨らむ。（ぬか喜びであった）
滑り出すとしばらくは快適。
尾根の傾斜が強くなるあたりから、以前のスキーヤーのシュプールが凍りついて凹凸の
アイスバーンになっており、ひどく引っかかる。
転倒者続出・・・・
このあたりはパウダーが楽しめる場所なのに・・・ちょっとため息
コース中、もっとも眺望のよい地点 思わず歓声
引き続き転倒者続出。
でも眺望は文句のつけようがない。
蟻の戸渡りの直前の雪稜 尾根が狭くなってきた
いままでさして苦労した記憶はないが、今日はどうだ！
まず、スキー場のパトロールが固定してくれているフィックスロープは、凍った雪に埋もれ、まったく使えない。あらら・・・
さらに雪面はカリカリのアイスバーンで波打っており足がとられる。げっ！
おまけに雪から木の根が露出しているという有様で横滑りが引っかかる。後ろの斜面に滑り落ちると、笑い事ではすまないなあ・・
私トップで降り始めたが、少々危険を感じ、持っていたロープをフィックスする。
ここでこんな事するのは初めてだなあ・・・
以降も悪雪に悪態つきながら、スノーボードワールドハイツに到着。
それでも正面の高社山、妙高山を眺めながら昼食を食っていると、何か満ち足りた気分・・・・
げんきんだね
車の運転手は林道をトラバースして、竜王スキー場へ、車を取りに行く。他のメンバーは旧スノーボードワールドハイツのボトムへ滑降。