「林道クロカン」を提唱したのは、故　蟹江健一氏である。

林道でスキー歩行を楽しむことができれば、雪の少ない時期、場所でもスキーによるスピード感のある散歩を楽しむことができる。
豪快な滑降とはまた違った、スキーの楽しさを感じることが可能だ。そんなものはスキーではないと思う人もいるだろうが、私はこんなスキーも魅力的だと思っている。

長野県北部はあまり天気がよくない予報なので、東信方面の高峰高原にいく。
車坂峠に駐車。
ASAMA２０００スキーパークのゲレンデを横切り、高峰温泉の前を通り、冬季通行止めになった林道をいく。クロカンのトレースがついている。
１時間半ほどで、池の平湿原へ。

池の平は一面の雪原だが、それでも植生に影響があるそうなので、木道の上をいく。

ここは標高が２０００ｍを越えているので、晴れてはいても気温が低い。
正午を過ぎているが霧氷が美しい。（左下の写真）

この人物には「注意」して欲しいそうである・・・