北志賀竜王山 水路尾根(ヤマノアナアナコース)2008年3月9日(日)

このコースは長野市の山学スキー同人「山我楽巣」(やまがらす)の丸山晴弘氏によって開拓されたルートで、氏の経営する「okスポーツ」のガイドツアーにしばしば登場する。ルートの詳細は、2005年の記録を参照してください。
今回は中京方面から訪れたふわく山の会の皆さんとご一緒させていただき、楽しませていただきました。
このようなマイナーなコースはもちろん遠方の皆さんは初めてであると思うが、信州の手垢のついていない自然に浸れるコースとして楽しんでいただければと思う。

【コースタイム】
竜王スキー場駐車場(9:10)---竜王スキー場トップ(10:05-10:20)---北面1633ピーク(12:10-12:40)---水路尾根---八丁原(14:05)

トップページへ 2005年の記録(ソロ) 2005年の記録(中学生同行)



竜王山北面を滑る。軽いパウダーで気持ちよい。正面のピークは高標山で、これを目指して降りる。
ここまで樹林に視界が遮られ、西方によりすぎてしまったので、途中でトラバースして軌道修正。このコース、1633ピークを捕らえるまでが難しい。


1633mのピークから北西に少し降り、1580mあたりから西方に延びる尾根に入る。スノーモービルの走行跡がついており足をとられてしまい滑りにくい。
雪が重くなってきた。
コースが狭いので、雪が悪いと難儀。
尾根のところどころに開いている空気抜きの穴も要注意。


樹林を切り開いた尾根を標高差800m、1時間半近く下る。いいかげん疲れてきたころ、暗い杉林の中をごそごそ滑ったあとで、いきなり正面に妙高山が見える大雪原に出る。これはなかなか感動的なフィナーレとなり、なかなか後味のよいルートである!
終わりよければすべてよし・・・