三峰山(中信) 東斜面  2008年2月17日(日)
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長野県北部は「大雪警報」である。そんなときの後立山、頸城は少々恐ろしい。そんなときのためにとっておいたのが中信の三峰山である。
いつもいい条件なわけではなくモナカになることも多いが、
@長野県中南部中心のいわゆる「カミ雪」がふった後
Aしかも冷え込みが厳しい
そんなときは絶好のパウダーになる。標高が高いため非常に軽いパウダーである。反面、4月ごろの暖かい雨が降ったときなど、斜面全体の雪が崩落してしまう。
ビーナスラインをふさぐような大雪崩跡を見たこともあるので要注意だ。

メンバー 山川徳明
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長野(7:40)---旧和田峠(9:45-10:00)---ビーナスライン経由三峰山(12:23)---
東面を3本滑降---三峰展望台(14:17)---旧和田峠(14:47)
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旧和田峠の、ビーナスライン入口に車を停める。
何台か車が停まっており、スキーとスノーシューのトレースがビーナスラインにそって付いている。

三峰山へは、旧和田峠スキー場のトップから尾根伝いに縦走していくルートと、冬季閉鎖のビーナスラインを歩いていく方法がとれる。時間はビーナスラインの方が幾分か早そうだが、車道あるきがいやな向きは尾根をあるいても大差ない。

三峰山の東斜面の規模は標高差150mほどで小ぶりだが、標高が高いため軽いパウダーになることが多い。今日も踝から膝下程度の軽い雪が付いており当たりだった。滑っているのは先行していた松本のテレマーカー。何度も登り返してはパウダーを楽しんでいた。
東面には浅い凹状の地形が3本あり、それぞれ楽しい。これは一番南側のライン。
真っ白で美しい三峰山の東斜面。
もうちょっと斜度があればいうことない。
三峰駐車場の標識。
ここは夏は車の通る道である。
バックの白い山が三峰山になる。


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