−7月4日−
第1講目 講師:Rob
レベル5の第1講目からマンツーマンとは……ま、それはそれでいいかも知れないが。
太った体型の丸っこい感じの先生なのだが、いつもにこやかで、楽しい人である。
さすがにレベル5になると、細かい文法項目も厳しいチェックにさらされる。レベル5をクリアした時点で、文法は完全にマスターしている状態になるようだ。第2講目 講師:Holly
昔懐かしの「大過去」が出てきた。文章を読む分にはいいのだが、しゃべるとなると混乱してくる。それに過去分詞系というのは発音しにくいから……。
一緒になったToshioおじさんは、コンピュータ関係の会社員で、翻訳をやろうと勉強中。おしゃべりではないが、なかなかいい感じのおじさんである。
−7月5日−
第3講目 講師:???
えーと……先生だれだったっけ(爆)時間帯と教室番号、それと曜日で先生はだいたい決まってくるのだが、教室番号12は……覚えてない。この1年でも先生が何人か入れ替わっているから、わからなくなるのだ。
この日も時間帯の関係か、マンツーマン。私より少し前にレベル5に上がったNaokoさんに会えたら、と思ったのだが……。第4講目 講師:Martin
Martinは初めての先生だった。平凡な外人さんである――というよりJ.Dにせよ誰にせよ、個性の強すぎる人がいるせいでそう見えるのかも知れない。
この日一緒になった生徒はHirohitoとAnri。Hirohitoって、いつだったかの天皇の名前と一緒か!?とも思ったが、あえて聞かなかった。Anriというのも、英語で発音しようとすると難しい。私は日本語でも「ら行」の発音は苦手なのだ。
病院を舞台にしたレッスンで、前置詞の使い方で勉強になることが多かった。
−7月7日−
第5講目 講師:Tony
Toshioおじさんと会うことがとても多い。悪くない人なのだが、やっぱり若い人と会いたいし、女の子ならなおのこと……(爆)
15と50の聞き分けが、相変わらず難しい……。第6講目 講師:Alison
Alison先生はそんなに厳しくはない、優しい女の先生である。
宿の予約をモチーフとしたレッスンで、特殊な用語がいくつか出てきた。といっても海外で旅行するには必要不可欠ではあるのだが。
−7月11日−
第7講目 講師:Alex
この時間帯(午後5時ごろ)にはToshioおじさんと一緒になることがとにかく多い。おじさんも私も、結構がんばって毎日のように通っているからだ。
道案内をモチーフにしたレッスン。かつてレベル7A時代だったか、外人さんに道を聞かれてマトモに答えられなかったことがあった。これだけはなんとかマスターしたい。
と言っても、日本語で道を尋ねられた時でも、私は地図無しでまともに答えたことはないのだが…(爆)第8講目 講師:Lee
この日のウォームアップでは、名前のことが話題になった。日本人の名前には意味があるが、西洋の方のは意味があまりないらしい。Leeもまたしかりである。
この「リー」という名前、中国系だと思われたり、女性の名前でほぼ同じ発音の「リー(Leigh)」というのがあるので、けっこう面倒らしい。日本人の「かおる」のようなものだろうか。
−7月12日−
第9講目 講師:J.D.
この人の授業は久々である。相変わらずのにぎやかモードで、なんとなく懐かしさを感じるようになった。
「無人島に何を持っていくか?」というテーマでのレッスン。懐かしい文法が出てきた。
最近私は、こういうレッスンでは、いかにバカな解答をして先生を笑わせるかにこだわるようになった。この時もかなりバカな解答をしたのだが……忘れてしまった。それなりに受けたことは確かなのだが……。第10講目 講師:Sam
Sam先生は、体格の大きい人である。でもって目や鼻、口と言ったパーツが大きくて、ラテン系の雰囲気のある人だ。
この日のレッスンは、伝聞の表現法である。つまり「〜いわく」というのを英語でやるのだが、彼の発言は過去時点のものなので、発言内容の時制が全部過去にずれるのだ――発言内容が現在時制ならともかく、過去形まで入ってくると大変なことになる。
とにかく厄介な代物なので、いくつもの別の状況別にレッスンが組まれていて、何度も復習する仕組みになっているのだが、この文法項目は混乱すること請け合いである。きっちり勉強をしておかないと……。
−7月14日−
第11講目 講師:???
えーと……ノートに書いた講師名、字が汚くて読めない。自分の字なのだが、慌てて書きすぎたようだ。
レベル5でよく出てくる「仮定法過去」である――懐かしい。しかし使えない。我々の受けた高校英語は、知識としてはともかく、実用に供するものではないようだ。第12講目 講師:Alison
レベル5になってから、Alison先生に習う機会が多い。
店でのやりとりをモチーフにしたレッスン。宝石店というのが、今までそういうモノに全く縁のない私としてはちょっとやりにくい。
レベル5に上がって、文章がまた一段と難しくなったのを強く感じる。しゃべるスピードも速いし、データ量も多く、覚え書きをしないと全部覚えきれない。以前なら覚え書きをすれば全部の内容を書けたものが、最近は断片となる単語をちょこちょこ書くのが精一杯である。たまーに覚えてやろうとすると、失敗するのだ。
−7月15日−
TOEIC・IP受験<NOVA・原宿>
原宿の本校で行われた、TOEICのIPテスト。字幕スーパーの映画帰りなだけに、ちょっと頭が英語化している。これでなんとか……。
すこし早くつきすぎて、街を(といっても人通りの少ない裏手)をフラフラして、それでもなお少し早い時間に会場へ。その甲斐あって(?)一番前の席を確保してしまう。
テストは――何しろ何の準備もしなかっただけに、そこそこの成績しか出せなかった。ということはロクな点数出てないんだろうな、きっと……。
−8月7日−
第13講目 講師:Gareth
テストを口実に半月以上さぼりまくって、ちょっとご無沙汰になったNOVA。Gareth先生に会うのもこれまた久しぶりである。
結果――なんか能力落ちてないか?という出来に終わる。もっとコンスタントにやりたいものである。
そういえば、地理学の学生のKen-ichiがいたのだが、前に彼と会ったのはレベル6じゃなかったか??となるとすぐに上がってきたのか、それとも私の方が遅かったか……。第14講目 講師:Sorcha
新聞記事をモチーフとした授業。データ量の多さに、メモ書きをする。しかしそれでも難しいものがある……。・このころ、先生のコメントというものを伝えてもらった。
流ちょうさや発音に相変わらずの問題点があって、聞き取りや文法は申し分ないらしい。ということで、発音練習のためのパソコンソフトを勧められる――まぁこういう勧誘があるのはしかたがないことであるし、使えるなら使えるで、それでいい。
確かに、音声認識を使って発音が正しいかどうかを判定する製品で、悪くないようだ。しかし”最低”動作環境が、自分のパソコン(当時)より上に設定されていた……。
−8月8日−
第15講目 講師:Paul
Paul先生は結構久しぶりである。にぎやかなニュージーランド人なのだが、ちょっと関西系っぽいツッコミをしたがる傾向が(もちろん英語で)あるので、なかなか大変なのだ。
今回一緒だった生徒の一人、Tsunaoおじさんにも、結構よく会う。たしか自転車を趣味にしていて、能登半島まで行ったとか。最近の道路は危険なので、国道246制覇の話をしたら「危険だよ」と忠告してくれた。まぁあそこが危険なのは承知なのだが……。第16講目 講師:Sorcha
Sorcha先生はスコットランドの女性の先生である。スコットランドの人の発音はちょっとドイツ語っぽいところがあるが、私はそれが好きだったりする。
この回では小学校の先生をしているというTomokoさんと一緒になったのだが……何故か小学校の先生とは合わないものを感じる。おそらく公立校の先生だろう。
−8月10日−
第17講目 講師:Michael
Michael先生はウェールズの人だった。噂ではシャレにならない発音をするということだったが、米語よりよっぽど聞き易い。
東京見物に外人さんを案内するとしたら……という話をモチーフにしたレッスン。たまたま辛いカレーの話が出た。さすがインドを支配下に置いていただけあって、イギリスではカレーはお持ち帰りの食べ物として結構人気があるらしい。
中でも激辛カレーとしてVindaloo(ヴィンダルー)というのが有名だという。とにかく辛くて、すぐにトイレに行きたくなる(in the loo(loo =トイレ))らしいが、味はいいという。一度イギリスに行って、食べてみたいものである。第18講目 講師:???
……えーと。講師の名前のチェックがない。たまに先生が名乗ってくれないことがあるのだ。以前に会っているからなのだろうが、私が覚えていないことも、ある。
旅行をモチーフとした授業で、私は旅行代理店の店主となってお客のクレームを処理する役になった――いいわけを考えなくてはならない、とにかく難しい役である。
そこで、とにかく訳の分からないいいわけを連発。例えば「ホテルに3つバーがあると言ってたのに、無いじゃないか」と言われれば「エントランスホールに棒が3本立ってましたよね。あれはこの地に伝わる神聖な棒で……」と言ってみたり――これには先生も笑ってくれた。
やはり授業は面白くないと。
−8月16日−
第19講目 講師:David
コミケ期間をあけてのNOVAで、復習もやってないから、やっぱり能力落ちていた……まずい。
それもペンケース忘れてきて、荷物探ったらシャーペンの芯しかでてこない!!ということでそれを使用。第20講目 講師:Sam
シャーペンの芯を使っていることが、Sam先生にばれた……いや、笑ってくれてもいいが、これは高校以来の由緒ある(?)使い方で――
結局他の生徒からペンを貸してもらうことに。うーむ……。(00/9/25)