大東仙界伝 −一章− 登場人物紹介
 
 
清華(せいか)
  道姑。六花乙流継承者候補。明るく活発で、どんなことにも積極的に向かっていく性格の持ち主。青峰の元で居候しながら修行している。

春麗(しゅんれい)
  道姑。六花乙流継承者候補。沈着冷静、慎重に物事を見て考える。青峰の娘で、清華とは幼馴染。西王母の命により、清華とともに人界へと向かう。

香茜(こうせん)
  道姑見習い。春麗のいとこにあたり、また青峰や春麗と居を同じくしている。が、春麗よりも清華のほうによくなついている。

蒼俊(そうしゅん)
  道士。六花甲流継承者候補。とにかく突っ走るタイプ。興味を持ったことにはなんでも首を突っ込みたがる。何の因果かわからないが、清華を敵対視している。

青峰(せいほう)
  女仙。六花乙流師範。清華と春麗の師匠。他人にも自分にも厳しいが、優しい面も併せ持っている。

朴 敏河(パク ミンハ)
  人仙。人界の大韓民国在住。東王公の勅命を受け、人界を旅する清華と春麗の案内役を務める。仁川市内のアパートに一人暮らし。家事一般は何でもこなす。

西王母(せいおうぼ)
  仙界西半分の統治者にして、女仙と道姑の長。崑崙山頂上の玉虚宮に住まう。いつも変わらぬ笑みをたたえ、静かに仙界の行く末を見守っている。

九天玄女(きゅうてんげんじょ)
  西王母の側近。西王母とは正反対で、りりしい顔つきに厳しい表情をたたえた人物。
 
 
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