■秋季新人戦都大会  
 

 
■1回戦 
 
2004年10月23日 於:練馬中
 
TEAM
1
2
3
4
5
6
7
8
9
青嵐中
0
0
0
0
0 1 0    
1
練馬中
0
0
0
1
1 0 X    
2
 
※ 武藤(6回)―松崎
 
善戦 あと一歩及ばず初戦敗退 !!
台風の影響で、急遽会場が変更となった。それも相手チームのホームグランド、サッカーで言えばアウエーの戦い。若干の不安を感じながらのプレーボールとなった。
序盤は投手戦で、『0』の行進が続いた。相手投手はそれほどスピードは無いが、コントロールが良く、決め球のスライダーに青嵐の打者はタイミングがなかなか合わなかった。
試合が動き始めたのは、4回裏だった。それまでいつもの調子ではないが、気合で押さえていたエース武藤も、少し疲れがでたのかボールが高めに浮いたところを4番にレフトオーバーの2塁打を浴びて、無死2塁のピンチ。ショートゴロでランナー3塁へ進み、スクイズを警戒するが、相手は強打。キャッチャー前のボテボテのゴロ、『よし、これでツーアウト』と思ったところ、サードランナーが猛然とホームへ。キャッチャー松崎のタッチをくぐり抜けて、間一髪セーフ。1点先制され、嫌なムード。(この1点が最後まで痛かった。)
5回表青嵐も2死から1番大塚が左中間の2塁打で反撃開始かと思った、後が続かなかった。逆に5回裏、先頭1番打者に左中間の2塁打でまたもピンチ。(この1番打者はなかなかの巧打者だった。)送りバンドの後、スクイズを決められ2点目。
このままでは負けられない青嵐も6回表反撃開始。3番松崎四球、4番武藤内野安打で無死1・2塁。5番早乙女が送りバンド失敗。6番山中がしぶとくレフト前ヒットで1死満塁。(送りバンドが決まっていたら・・・)チャンスが広がった。赤座もボールに食らいつく、ファールチップかなと思ったら、なんと打撃妨害で押出し1点。同点のチャンスに青嵐ベンチも動いた。代打に1年里山を起用、セカンドゴロでホームアウト。(後で聞いたがセカンドは1年生だったらしい。)9番岩田はセカンドゴロでスリーアウト。あと一本出れば逆転・・・・・惜しい。最終回も先頭大塚センター前ヒットで、1死2塁のチャンス。3・4番が凡打でゲームセット。
ヒット数では相手3本に対して青嵐5本と、数では上回っていた。実力の差はなかったが、肝心なところでバンドの失敗。あと記録には残らない守備のミスが出た。都大会では、ミスが命取りになることが身に染みて感じたことと思う。
しかし青嵐は1戦1戦強く成ってきている。この経験を生かして春・夏も都大会を目指して欲しい。冬を越すと、どのチームも戦力をアップして来るので油断禁物。

PS.青嵐の選手諸君へ バッティングで気になるのが、前に突っ込む打者が多いこと。ボールを引き付けて、センター中心にしっかり振り切って欲しい。
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