DC7(2005)8月19日
ゲストコーナー:林家正蔵師匠への質問

:金曜パートナー・友近嬢
:ゲスト・九代目 林家正蔵師匠


「えーとね、37歳、京都市」
「あ、京都。有難うございます」
「ラジオ四股名、Dr.ぶえる。
『古典の「落語」となると、まずはまる覚え、まる暗記ということになるのでしょうか?
もしそうなら、その話がいちばん・・・その話しがいちばん覚えやすいでしょうか?』
・・・『その』ってなんだよ?『どの』だろうねぇ。
『どの話しがいちばん覚えやすいでしょうか?正蔵師匠が、一番最初に覚えた古典の話はなにになりますか?』

「あの一番最初に習ってたのは、うちの親父の三平から習った「味噌豆」っていう短い落語があるんです」
「ほい」
「それは、旦那と小僧しか出てこないんです」
「えぇ」
「要するに、えーー、つまみ食いをしてしまうというような、ま、ごくごく単純な話で、ちゃんと落ちも効いている話なんですけど。「味噌豆」というのを、習いましたね」
「ふーん」
「で、あの、落語というのはまずはまる覚えです」
「あ、やっぱり」
「はい。えー、ただ大変ですね、暗記してって言われるんですが、円周率を覚えるのと違ってストーリーがあるので、覚えやすいほうです。」
「はい」
「ですから、覚えにくい話は何かと言われると、なにか「言い立て」というのがある噺ですね」
「言い立て?」
「言い立てというのは、たとえばあのぉ、「黄金餅」という落語があるんですけれども、そのお葬式の一行、ま、要するに亡くなった方を担いだ一行がですね、下谷の山崎町というところを出て、麻布の木蓮寺というそのお寺に着くまでの、どこの町内を通って、どこを行ってという御成り街道を通ってどうのこうのという長ーい言い立てがあるんですけど、それを丸暗記するのは、とても大変ですね」
「あーーー」
「それはほんとに円周率を覚えるがごとく、覚えなくちゃいけないです」
「地理上の位置関係を覚えなきゃいけなくて、しかもそれをすらすら言わなくちゃいけないから」
「そうです。それがなければ、どんな1時間の噺でもたいがいプロの噺家は、3日で覚えます」
「へー」
「3日で覚えらちゃいますね」
(以下略)



「達人さんいらっしゃ〜い!大人の趣味講座 真夏のカーニバル」
その5日目、ゲスト講師・林家正蔵師匠による「初めての落語講座」
この後、「どの噺をするかではなく、誰がするか」という、非常に興味深い話に展開するのですが、ちょっと長くなりますゆえ、割愛。

閣下のご指摘とおり『その』→『どの』ですね。
「S」と「D」の打ち間違いです。 _| ̄|〇
閣下に気づいて頂いて良かった。

しかし、この週。
ゲストへの質問のE-mailが、立て続けに3本採用されたわけですが・・・

出来れば、8月12日のゲスト・大塚ちひろちゃんへの質問が採用されたかった・・。 _| ̄|〇




DC7(2005)8月16日
ゲストコーナー:大杉漣氏への質問

:火曜パートナー・魚住りえ嬢
:ゲスト・大杉漣氏


「次行きます。京都市、ラジオ四股名・Dr,ぶえる、37歳。
『大杉さん、「電車男」での酔っ払いの演技、最高でした!』
「有難うございます」
『53歳からサーフィンをはじめるなんて、すげぇ!と尊敬してしまいます。波に乗っているときって、頭のなか、なにを考えているのですか?教えてください。』 はぁ」

「波に乗ってるときですか?この映画は、ほんとにボードの上に乗らなきゃいけなかったんですけど、そんなに何回も乗ったわけじゃないんですよ」
「えぇ」
「ただ、初めて、そのぉロングボードだったんですけど、乗れた瞬間てね、あ、よく頭のなか真っ白になるって言いますよね」
「えぇえぇ」
「よく僕も覚えてないんですけど、ほんとに真っ白になってた感じですよね」
「ふうぅーーーーーん」
「あのぉ映画をご覧になればわかるんですけど、役じゃなくてなんか大杉漣が泣いてる状態っていう感じなんですかねぇ」
「ほぉ」
「嬉しくて、泣いちゃってるんですよ。それもちょっとわかちゃったりして」
「ほぉほぉ」
「だからなんかこう・・キャメラで撮ってるんですけど、撮影はしてるんですけど、そういうことも忘れちゃってる感じでした」
「ほぉーー」
「いやぁ、嬉しさを言葉に表すって難しいですけどぉ、ああ、こういうのを“白い”状態っていのかなぁっていう・・そういう、感じでした」
「ふはははは(嬉しそうな、あたたかい笑)」
「すみません、うまく表現できませんでした」
(以下「初めてのサーフィン話」)



「達人さんいらっしゃ〜い!大人の趣味講座 真夏のカーニバル」
その2日目、ゲスト講師・大杉漣氏による「初めてのサーフィン講座」
映画「Life on the long board」に主演、サーフィン初挑戦した大杉氏への質問。

いやぁ、おじさん、渋い、渋すぎっす!!!
なんか、こういうおじさんになりたいですよねぇ・・。

質問自体は、極めて陳腐なもんです。スンマセン。




DC7(2005)8月15日
ゲストコーナー:Mr.マリック氏への質問

:月曜パートナー・犬山イヌコ嬢
:ゲスト・Mr.マリック氏


「これ読むの?はい、京都市・ラジオ四股名、Dr.ぶえる
『Mr.マリックさんというと、かつて閣下とサトエリさんが司会をされていた名古屋のTV局の番組の特番の公開録画で、マリックさんのパワーをもらって、収録を観に来ていた客全員でスプーン曲げに挑戦したことがあったのを覚えています。』 はいはい。」
「覚えてますね」
「吾輩も一緒にやったよ。名古屋の大通り公園で」
「2000人くらい集まりましたねぇ」
「えぇ・・・。『オレも収録に参加して、スプーン曲げに挑戦したのですが、さっぱり駄目でした。』
「ああ、駄目でした?」
『でも、結構たくさんのお客さんが、スプーン曲げに成功していました。スプーン曲げ、なにか「コツ」のようなものがあるのでしょうか?』

「ま、あのほんとに、はまってやらなきゃ駄目ですよね」
「あー」
「あの、こんな物曲げてなんの意味がある、とかね」
「えぇ」
「役に立つとか・・って考えると曲がらないですね」
「ほぉほぉ」
「ちょうどねぇ空手で瓦を割るくらいの、集中力」
「はぁはぁ」
「一瞬にかけるね、『曲がれ!』っていう・・。まぁ物体支配ですから、スプーンに命令するくらいのね、気合入れてやってたら、曲がってたでしょうね」
「曲がるんだと。思い込みも重要だってことですね」
「そうですね」
「そうなのかぁ」
「多分、他のこと考えてたりねぇ、疑ってやってたんじゃないですか?」
「はぁーーー。『こんなのなんで曲がるんじゃい』みたいな」
「(笑)」



「達人さんいらっしゃ〜い!大人の趣味講座 真夏のカーニバル」
その初日、ゲスト講師・Mr.マリック氏による「お父さんにもできる超魔術講座」で、マリック氏への質問が採用されました。

時にDC3(2001)の9月。
閣下&サトエリちゃんが司会をされていました名古屋テレビ「夜だMONDE」、その特番「マジックだもんで」の公開録画が、名古屋・栄のセントラルパークで行われ、Mr。マリック氏がメインゲストで出演されて。
で、あとは「ラジベガス」で放送されたとおり。

しかしまぁ・・・・・集中力が足りませんか。 _| ̄|〇
疑念は・・・えぇそりゃまぁ、多少抱いていたかもしれませんが。(苦笑)
それにしたって、瓦割りなんかしたことないもーーーん。




DC7(2005)8月05日
キャラクター川柳

:金曜パートナー・友近嬢


「「どんどん行きましょう。えー、京都市、ラジオ四股名・Dr.ぶえる。
ムーミン谷のギター弾き、スナフキンのキャラクター川柳
『もうイヤだ
まわりはみんな カバばかり』

「ふふふふふ」
「これ、木曜日にやりたいね。ぜひ木曜日に」
「木曜日こういうのやっているんですか?」
「毎日聞いていると、意外とねぇ、犬山イヌコネタであったり、ムーミンネタだったりはねぇ・・」
「うん」
「そうそう。毎日聞いていると、もっと楽しめるよぉ。次・・」

(中略)

「これどっちだ?」
「今日はでも、結構、いいの残ったよ」
「カバ?」
「そうですね」
「ムーミンのカバ?」
「はい」
「はい、じゃぁ、今日の最優秀賞は、京都市のDr.ぶえる、『もうイヤだ まわりはみんな カバばかり』こいつに決定!
「おめでとうございまーす。最優秀に選ばれたカバさんには・・」
「はい・・(笑)カバさん!・・・ハハハハハ」
「(笑)・・誰さんやったっけ・・?ぶえるさんには、垣花アナウンサーというひとがね」
「あー、そういうひと居たね」
「えーいましたね。持ってきた、「金持ち川柳 貧乏川柳」の本を、教則本としてプレゼント致します。黒い表紙でレイザーラモンHGが目印になってますからね」
「目印だ、フゥーーーー!」
「なってますからね」
「キャラクター川柳、みんなから待ってるよ、フゥーーーー!」
(ジングル→CMへ)



「そうだったらないいな川柳」に変わり、7月15日からSTARTのネタコーナー「キャラクター川柳」
あるキャラクターの気持ちになって川柳を詠む、というもので、ハガキのみでの投稿受付。

番組開始から、4ヶ月と少し・・・
とうとう、やっとこさ・・・
ネタコーナーで、念願の最優秀賞Get!ですぅ〜!!
長かった、本当に長かったぁ〜!! (´Д⊂
 ↑ シンストのチュウ風に

     

別に、この本自体が欲しかったわけではなく(苦笑)、やはり、結構採用頂いたにも関わらず、「最優秀賞」には、手が届きそうで、届かなかったですから。
正直、この日も、オレのよりもっと面白く思えるネタがあったので、あきらめていたのです。

と同時に、実は、金曜ラジベガス、初採用でもありました。
なので、金曜パートナー・友近嬢に、名前を間違えられても、当然っちゃ当然?(笑)




DC7(2005)7月20日
「正直なところ、どうでもいい」

:水曜パートナー・島崎和歌子嬢


(BGM「タラのテーマ(風とともに去りぬ)」)

「京都市の、Dr.ぶえるから・・

『世界の天気予報の、明日のモスクワの天気。
正直なところ、どうでもいい』

「えー、便利だよー。やってくんないとー」
「モスクワだよ?」
「モスクワとかー」
「カイロも?ケープタウンも?」
「うん。そう」
「ケープタウン知ってても、明日に着けないし」

(中略)

(ネタ紹介すべて終わったあと)
「あーの、これ世界の天気予報の」
「はいはい」
「明日のモスクワの天気。なんか熱く反論してたけど」
「いや、私、世界の天気すごく大事ー」
「なんで?」
「気になりません?モスクワ近いしー
「モスクワ、近いか?」
「近いじゃないですか!」
「何を基準に近いんだ?」
「隣りのようなもんじゃないですか。隣近所」
「ま、隣りの国、ソ連・・ソ連じゃねぇ、ロシアは(笑)」
「渋いな、ソ連。久しぶりに聞いたよ」
「久しぶりに聞いたな。(笑) ロシアは確かに隣りの国だけど、モスクワはヨーロッパに、
うーーんと近いところにあるからね」
「でも、近くない?」
「うーん・・。いや、近いと思わない」
「あー・・えー!私がしゃべろうとしてるのにー」
「(笑)」
「ディレクターは、「正直なところ、どうでもいい」って思ってるんですね」
「そう、モスクワを熱く語る我々をね」
「わかりました」
「あのこれでもね、ほら、単身赴任で旦那が行ってるっていうことがあるから。
そういうのは大事なんだよ。・・(後略)」



「省略してはいかんのだ」に代わる水曜新ネタコーナー「正直なところ、どうでもいい」
アメリカ映画協会により映画のなかの名セリフ1位に選ばれた「正直なところ、どうでもいい(風とともに去りぬ/レット・バトラー)」
“正直なところどうでもいい”ことを、「タラのテーマ」に乗って、次々と厳かに紹介するコーナー。
この日が、第1回目。

モスクワ−日本間の距離を調べようと思ったけど、よくわかかりませんでした。
ただ、べらぼうに遠いことだけは確かです。(笑)




DC7(2005)7月18日
「これより三役」

:月曜パートナー・犬山イヌコ嬢


「はい、ラスト1通。京都市、ラジオ四股名・Dr.ぶえる
『夏が来た!』と感じる瞬間、これより三役

「小結!」
「セミの鳴き声を聞いたとき」 
「関脇!」
「「冷やし中華、はじめました」の貼り紙を見たとき」
「あーーーー。大関!!」
稲川淳二が、TVで怪談を語りはじめたとき

「あーーー。」
「うぅん」
「そうねぇ」
「キレイだね」
「ふぅん」



キレイだね・・・って、これで言われたの、何度目でしょうか。(苦笑)
ま、ネタが、あまりにもベタすぎて、それほど評するに値しないってことで。

ちなみに、送ったE-mailには「稲川淳二」って、ちゃんと書いてあったんですよ、一応。