果汁の作り方
離乳食の順番
食べるか食べないか・・・
離乳食初期は、レシピというほどのものは無いのです。
というのも、初めは果汁などから始まりますし、重湯・スープなども、どの育児書にものってるから。
しかも、たくみはこの段階のものはほとんど口にしなくて、たいしたものを作るまもなく、中期へ移行したのでした。
なので、ここではその頃栄養士の先生から聞いたことや、自分なりに便利だった方法を紹介します。
まずは果汁から。果汁になれたら重湯。重湯がOKなら芋類(ジャガイモ・さつま芋等)。で、人参・南瓜。次に葉野菜(ホウレン草・青梗菜・白菜等)。
そして豆類(豆腐・きな粉・納豆・味噌等)。それから白身魚。最後に鶏肉(ササミ)。
これは栄養士さんのお話。離乳食の前段階で果汁と共に野菜スープや味噌汁の上澄みを言われることもあるけれど、スープや味噌汁には食べなれない野菜のエキスや、鰹等の出汁が出てることを考えると、おすすめできないとのこと。
アレルギーをできるだけ避けるならば、この順番が良いそうです。
卵も黄身の固ゆでは鶏肉の段階でOKですが、あえて初期にあげなくても良いものだとか。
果汁は、平たく言えば「絞る」だけです。
リンゴは擦って、みかんは房の皮を取って・・・等々ですが、本には清潔なガーゼで絞ることになってます。が、私はスーパー等で売ってる「お茶パック」を使いました。使うたびに新しいものなので、清潔を保つことも出来ますし、後処理も簡単。
離乳食が始まるとき、親の期待とは裏腹に、あまり子供は喜んで食べてくれません。そりゃ、生まれて初めて母乳やミルク以外のものを口にするのだから当然だけど・・・。
なので、食べないからといって悲観したり、ムキになって食べさせようとしたりは禁物です。なんだかんだいっていつの日か必ず食べるんです、不思議なことに・・・。食べないと憂鬱になっちゃうけど、気長に、けど毎日めげずに頑張ることが大切みたいです。
お粥を食べ始めたのに、なんらかの事情(病気等)で食べさせられない時があると、再開しても食べなくなることがあります。そんな時は面倒でも果汁からやり直すことをお勧めします。この時期はまだまだ初めなので、十分やり直しても大丈夫!離乳食は、早く進めて良いことは何もないと言われてますからね。
初めての食事だから
果汁や重湯といった液状またはドロドロ状のもの、準備期・初期とはいえ、離乳食は食事なので、「座ってスプーンで」が基本です。果汁は哺乳瓶で与えがちなのだけど、初めから「食べる場所・食べる姿勢」を覚えさせるためにも、ラックやベビーシッターに座らせて、スプーンで与えるのが良いようです。