10ヶ月

ようやくどんよりした冬の空からぼんやり暖かな春の空へと変わってきた頃、10ヶ月になりました。あいかわらずずり這いでウロウロしてはいたずらばかりの毎日です。背が伸びたので、今まで届かなかった物にも手が伸びるようになりました。格好の玩具になったのは電話。気がつけば受話器が床に転がっていて、これじゃうちはいつでも「話し中」やん・・。で、ついに電話の台が高いものへと買い換えられ、これでしばらくは大丈夫そう。
母の実家で2週間過ごしました。そこで初めて公園で遊びました。初めてのブランコにはじめての滑り台。楽しくてとてもうれしそうでしたが、興奮しすぎたのかその夜は夜泣きがちょっとひどかったかも。つかまり立ちが完璧になって伝い歩きが上手になりました。コタツの周りをくるりと1周。平らな壁でもつかまり立ちから横へ移動できるようになりました。実家へ行った当初はできなかったハイハイが帰る頃には2〜3歩できる様になり、帰ってきてからはあっという間に上達しました。今では普通のときはハイハイ、気が焦るとずり這いです。2〜3秒ならたっちで耐えられるようになりました。まだまだ不安定ですがちょっとずつ足の力が強くなってきたみたい。だからかな、手押し車で歩けるようになりました。
言葉らしきものがちょっとずつ増えてきました。「マンマ(ご飯)」「たっちっち(立っち)」「わんわんわん(ワンワン)」「にゃいにゃい(ナイナイ)」などなど。人の言葉もちょっと理解できるよう。「おいで」「食べる?」「たくみ。たくちゃん」「ちょっと待ってね」などにはそれなりの反応ができます。歌を歌うとうれしそうに笑ったり、「犬のおまわりさん」では一緒に「にゃんにゃん」と言ったりもするようになりました。
赤ちゃん芸がちょっと増えました。「ばんざい」「おつむテンテン」「バイバイ」。テレビの体操を見ながら手を振って踊ったり、「ちびっ子マン体操」の歌を聞くと「おつむテンテン」をしたり、小さな頭がフル回転している模様です。
ようやく一人遊びがちょっとできるようになり、サークルへ行っても母から離れてひとりで遊ぶようになりました。体も大きくなったし、それと一緒にちゃんと心も成長してるんだな・・・とほんのりしみじみしている母。
10ヶ月を半分過ぎた頃から卒乳の準備に入り、おっぱいを卒業しました。初めの日は夜中に起きる度に泣いて泣いて・・・。でも次の日からは朝まで眠るようになりました。意外にあっさり卒業できて、母もほっと一息。たくみもよく眠れて朝はご機嫌です。月齢が二桁になって1歳が近くなると、なんだか急にいろんなことができて赤ちゃんからも卒業間近。ひとり立っちやあんよが楽しみでもあり、まったり赤ちゃん期が名残惜しくもあり・・・。さて、これからどんな成長が??

お食事風景

ドロドロ・グチャグチャです・・。
気に入ったメニューだとこの笑顔!

これも食べられるよ

みずな 鰤 鰆 鰹 豚肉 えんどう豆 切り干し大根