ここではわたしのちょっとお気に入りの本達を紹介しています。
ジャンルはバラバラ・・・。
伊勢英子さんのほのぼのとしたお話。二人姉妹のお母さんでもある伊勢さんが、下のお嬢さんをメインにして書かれています。小さなマキちゃんが幼稚園を卒園するころには、ちょっぴりおねえさんになっていたり。くすっと笑えて時々ホロリとしちゃう1冊です。
2 グレイがまってるから
気分はおすわりの日
グレイのしっぽ
中公文庫
1と同じ、伊勢英子さんの本。シベリアンハスキーのグレイとの出会いから、グレイの発病、闘病生活、そして別れ・・・。別れの後の空白の気持ちまでを3冊に渡って書かれています。グレイがハスキーっぽくない人懐こさでとってもかわいい。伊勢さん一家のグレイへの愛情があふれています。闘病・別れの部分は悲しすぎるけど、こんなに愛されてグレイは幸せそう・・・。伊勢さんのイラストもすてきです。
3 高野優のミラクル育児図鑑
ワンダホ育児図鑑
ハイパー育児図鑑
マジカル育児図鑑
スパーク育児図鑑
ベビーエイジ
ベビーエイジで連載していた育児マンガ。高野優さんの肩肘張らない育児がいっぱい。長女 凛ちゃんと次女 凪ちゃんののびのびとした成長を読んでいると、育児のことを「あんまり力を入れないで、楽しもう」と思えてしまう。そしてなにより、文句なしにめちゃめちゃ面白い。
4 ハピハピバースデイ
うた:岡本真夜
え: 菊田まりこ
学習研究社
NHKのみんなのうたで放送され、とても評判の良かった歌です。菊田さんのかわいい絵がぴったり合って、い〜雰囲気ですよ。恋人やだんな様に対しての気持ちにも、かわいい子供さんに対しての気持ちにもぴったり。
「あなたに出会えたことに感謝したい 誰より大切な大好きなあなたへ」・・・・とかね。
5 天の瞳
角川書店
子供の頃から大好きな、灰谷健次郎さんの作品。「幼年編T」からのシリーズで現在は「あすなろ編T」まで出版されています。文庫版もあります。テレビでもドラマ化されたので知っている人も多いかも。個性的で利発で、めちゃめちゃ腕白だけど正義感が強く男前の倫太郎君が成長するようすを軸に、学校の問題・親子の問題等を取り上げています。これを読んで、教育の事や社会との関わりについて、すっごく考えるようになりました。