エンジンの冷えているときにセルを回すと、キュルルルル・・・・ガラガラガラー−−−−シューーーン、さらにも一度キュルルルル・・・・ガラガラガラー−−−−シューーーン、なにかがかみ合っていない!何度か繰り返すとやっとのことでエンジン始動・・ふーーーー
そんなことがしばらく続いていましたが、どうみてもこりゃアブナイ!
ホームページで検索すれば、スタータークラッチが怪しい!11Fではよくある話と聞いてはいたが、とうとうこのバイクにもこの症状が。例のスタータークラッチを止めているネジがよく緩むそうだから・・・・
それでも、他まで壊れていたらどうしよう?ニンジャはよくこの部品が割れると聞いているし、パーツリストを見ても7Fとは部番も違う・・・(7Fならいくつかストックがあるのだが)
仕方なくあけてみるかということで、セル側カバーオープン!!
左のカバー内にはスタータークラッチと点火系のパルスピックアップが収まります。スタータークラッチもF系共通のウィークポイントです。特に圧縮比の高い1100Fはクランキングに大きなパワーを必要とすることからストレスを受けやすく、早めの点検/修理が必要です。因みにスターターモーターも900/1100用は大容量タイプを採用しています。
おおおおーーーー!なんてコッタイ!案の定ボルトがゆるゆるジャン!手でも回るくらい緩んでおりました(^^; まあ、回りを確認してもそのほかにはダメージがないようで、変に削れた様子もなく、まあ、締めておけばOKか。しかし、いろんなとこのHPで出ているんだから、特有の症状なんだろうなー!7Fや9Fは大丈夫なんだろうかネェ
また、このネジを締めるにはパルスピックアップを一度はずすか薄型のスパナが必要。今回は手持ちのスパナで締めるだけ締めておいたが、一抹の不安はぬぐえない、いつか締めなおすということで、カバーを閉じちゃいました。取りあえずパッキンも買ってはありましたが、きれいに外れましたんでグリスをすりすりして次回のためにと取っておきました(以外に俺ってケチ?)