お前さぁ
なんですか
レオと俺への態度全然違うじゃねえか。
そうですね。
あっさり認めやがったな。
人間が一人活動できるだけのエネルギーを常に負荷として付与されている身にもなってください。
俺だって好きでこんなもんに乗ってるわけじゃねえよ。
そういうところ可愛げがありません。
あ?なんだって!?
なんでもありません。レオのことは好きですが、あなたはそうではありません。以上。
AIに嫌われるとは思ってなかったね。
レオはランナーとして素晴らしい人物であったと思われます。思考は幼い部分も見られましたが、結果的にはランナーとして目覚しい成長が見られました。
なるほど、お前としてはもっと若い男を乗せて欲しいということだな。
端的に言えばその通りです。
あっさり認めやがったな…!?
詳細説明が必要ですか。
聞いてやろうじゃないか。
大きく3つ。
ひとつ、あなたは実年齢と経験は十分ですが、思考に難があります。
ひとつ、あなたはバフラム軍で伝説といわれているランナーの割には操縦に甘い部分があります。
ひとつ、むさ苦しい男性と一日中顔を突き合わせているのは個人的に不快です。
お前に顔はねえだろう がっ
イメージを視覚的なものとして説明しました。より詳しい説明が必要ですか。
あーもう結構だ。
無精ひげが不快です。
うるせえな、こっから出られねえんだから満足にひげなんか剃ってられっか!それにお前の大好きなレオだってほっときゃ生えてくんだよ!
…
…いやそんなショック受けられても。
供給回路、一時停止します。
乙女的思考回路で人を殺すな。
=
レオと再会したとき「なんて男前になったの!」と思いましたが良く考えたらオタコンも1→2の間で急に男前になりましたね。
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