★ 随分前に週刊誌におもしろい方言のコーナーがあり・・鹿児島弁のことが書いてあった。
東京の人が、鹿児島で自動車学校に行ったとき教官が
「 あんまい、ひだいせぇいっと、みぞにへっど」
「 ???」
「 へっど!へっど!」
東京の人は、ヘッド?ヘッド?頭に手をやり、どぎまぎ・・
教官は、「 ほら〜っ!へったどが〜」

すごく可笑しかったので、愛知県の友人( KUさん)に教えてあげた。

都城弁でもね、入ることを「へる」っていうんだよ〜風呂にへるとか、喫茶店にへいが〜とか・・
KUさんは、「 へ〜?そうなの?高校に入るとか・・というのも高校にへる・・っていうのかなぁ?」

あたいまえやが・・・
せっかくの笑える話もKUさんには通じず・・言葉の説明してたらおもしろくなくなった。

★ 愛知県の友人( RIさん)が都城に遊びに来た時、近所に住むおじさんの家に連れていった。
「 おじちゃん! 愛知県の友達やよ〜」
「 え〜ぇ じゃっとか・・といとっかいきゃったねぇ〜」
会話の中に・・・
 「 じゃがじゃが・・じゃらいねぇ〜 じゃっどじゃっど・・・じゃっどん・・じゃっとなぁ・・」がいっぱいでてきた。
帰りの車の中・・・
RIさんは、「 都城弁って、野菜炒めしているみたいだねぇ・・ジャーッ!ジャーッ!って。殆ど理解できなかった・・」と肩を落とした。

★ 友人は卒業後、東京に就職した。都城弁が出ないように気をつけていたが・・・
会社の仲間とサスペンスドラマを見ているとき・・・
ついに出てしまったそうだ。
     「 ころすったろか? 」
       ( 殺すのだろうか・・・)