Sakurayama Acoustic

製作状況

2009/12/20

時が経つのは速いもので今年も残り少なくなりました。
製作状況ですが、現在3セットのギターを製作しています。1セット目のギターはボディとネックがほぼ完成してようやくギターの形になってきました。2セット目はボディーができたところで、3セット目はトップとバックを製作したところです。今回のギター製作では各作業で要した時間を測定しながら進めているのですが、もっと効率を上げないといけないです。

 〜 お知らせです〜 
来年5月に開催される東京ハンドクラフトギターフェス2010にエントリーさせていただきました。2008年の初出展以来の2回目の出展となります。さて、どうなることでしょう。

左は1セット目のギターの状態です。トップはアルペンスプルースです。次の工程は指板接着〜フレット打ち〜塗装と続きます。

ジリコテ材のバックはこんな感じです。


ヘッドです。

2本目のギターの状態です。ボディーはほぼ完了しています。これからネックの工程に入ります。トップはこちらもアルペンスプルースです。

バックはこんなです。

3本目はまだこんな状態で、トップ・バックのブレイシングが終了した段階です。こちらのトップはオーストリアスプルースです。


治具関係の話を一つ。左はサイド材を曲げる時の内型です。今まではこの様なギターそのものの形状をした型を使っていました。これを使って曲げたサイドはスプリングバックにより曲げが開いてしまい、ギターの形から大分ずれてしまいます。仕方がないのでベンディングアイロンを使って手曲げで修正することになります。これはサイドに余計な熱をかけることになってしまいます。

そこで一発で目標のギターの形になるように曲げられる様にしたのが左の型で今回試作したものです。スプリングバックの分、曲げを多くした形状となっています。

この型を使って曲げたサイドは、手修正無しで外型にスッポリ納まりました。めでたしめでたし。


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