Sakurayama Acoustic

作品No.5 (S.N.004)

2010/01/15



OMタイプの第2作目のギターです。


塗装は環境と作業性を考慮してKTM-9という水性塗料を使用しました。


トップ材はアルペン・スプルースです。

 
バック・サイド材はジリコテです。

 
前作と同様、ロゼッタには幅広のアバロン(メキシコ貝)を使用しました。
今回は前作の様な黄色い変色は無いです。
塗装は若干のアンバー色を入れたのですが、もっと濃くても良かったかな。

 
ロゼッタのクローズアップ。

 
前作と違うのがこのブリッジです。形状をかっこよくしたこともあるのですが、
ウイング部分の厚さを厚くしたことが大きな違いです。


ナット部のクローズアップ。
1弦と6弦の間隔は55mmです。
弦の間隔は1弦から6弦にかけて0.1mmずつ広くなります。

 
トップ側のエッジ処理。
エボニーバインディングと白黒ストライプのパーフリング。

 
バック側のエッジ処理も同様です。

   
ヒール部。

   
エボニー製のエンドピン。

   
ネックはホンジュラスマホガニー、ヘッド表板はジリコテです。
ペグはSchaller M6です。

   
ヘッドインレイには白蝶貝とアバラムで構成しています。
桜の花びらと私の名前の頭文字TIをモチーフにデザインしたものです。

   
ナット幅は44mm、 1弦と6弦の間隔は36.6mmです。
弦の間隔は1弦から6弦にかけて0.1mmずつ広くなります。

   

   
フレットサイズはミディアムです。
指板Rは12インチです。
フレット端は球面状にしています。

   
1弦と1弦側指板エッジの間隔を広目に設定していますので
弦落ちを気にせず演奏できます。

   
ネックはボルトジョイントです。
ボルト穴にはフタがしてあります。

   
味も素っ気もないラベルですが、紙は埼玉県小川町の和紙を使っています。

   
バック接着前の内部の状態です。

OMタイプの2作目になります。前作との違いは上述しましたようにブリッジ端の厚みを厚くしたことが大きな違いです。これはソモギ氏の本の中の記述を読み、今回試してみました。実際の音を確認すると1本目に比べ音の分離が良くなったようで、和音を鳴らしても一本一本の弦の音が聞こえるような感じがします。音の雑味が減って、よりピュアな音色になった感じがします。2本目で完成度がだいぶ上がったように思います。

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