Sakurayama Acoustic

作品No.4 (S.N.003)

2010/01/15



OMタイプの第1作目のギターです。


塗装は環境と作業性を考慮してKTM-9という水性塗料を使用しました。


トップ材はアルペン・スプルースです。

 

バック・サイド材はジリコテです。

 
ロゼッタには幅広のアバロン(メキシコ貝)を使用しました。
接着に瞬間接着剤を使用したところ周辺のスプルースが黄色く変色してしまいました。
濃い目の色に塗装して目立たなくしようとしたのですが・・・

 
ブリッジと指板はアフリカン・エボニー。
サドルは幅広の一本タイプを採用しました。

 
ネックはホンジュラスマホガニー、ヘッド表板はジリコテです。
ペグはSchaller M6です。

 エボニー製のバインディングと白黒ストライプのパーフリングの構成です。

 

 
エンドピンはエボニー製です。

   
バック接着前の内部の状態です。

これまでのギター製作ではドレッドノートタイプとスモールジャンボタイプのギターを製作してきました。もう少し小ぶりのギターを作ってみたくなり、このギターではOMタイプのギターに初挑戦しました。また、塗装方法もセラックのフレンチポリッシングから水性塗料のスプレー塗装に変更しています。だいぶ試作的な位置付けのギターでした。製作過程でトラブルも幾つか発生しましたが、それらは次号機からの製作に活かせると思います。音色はボディサイズが小さいため、中音域が豊かになります。スモールジャンボタイプのようにワイドレンジな感じではなく、中音域でまとまった感じがします。でも、質は違いますが低音も鳴っているように聞こえます。バランス的にも良い印象を持ちました。最初にしては良くできた方かな。

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