山歩きのこと7

   

 

白馬岳

お盆休みの連休に入る前中央高速バスで白馬へ

道路は混んでいなかったので予定通りに白馬に着きました。

この日の予定はゴンドラ「アダム」とリフトを乗り継いで八方池まで

足慣らし散策に行く予定でしたが、あいにくお天気が悪く

オリンピックジャンプ台を見学観光気分で時間を過ごしました。

2日目朝お天気もよくアルプスの山並みがしらけてくるのに感動!!

民宿発6時ごろ、民宿のおじさんに送ってもらって猿倉に向かいました。

猿倉では雪渓に向かう登山客がいっぱいでなんとなくホットしてしまいました。

猿倉発(1250m) 6時23分 登山届け提出後谷川沿いに森の中を登って、

雪渓入り口でアイゼン着用。早めに着用しすぎてしばらく歩きにくい草地を登り、

雪渓に下り、本格的な雪渓のぼり。雪渓は思ったより歩きやすかったので、一安心

大雪渓終点着危険なガレ場でしたが、休憩する人でいっぱい(2210m ) 9時53分 休憩して10時28分 発

小雪渓横断すべると大怪我間違いなし、斜面を見ないように、おそるおそるわたり

お花畑の水場で休憩( 2500m)11時30分から12時10分

温かいコーヒーを飲んで昼食。周囲はお花ばたけできっと奇麗なのでしょうが・・・あいにくの霧の中

村営頂上宿舎の手前で、雲が晴れ稜線がくっきりと見え感動。この後の山荘までののぼりがきつかった・・・

いつも思うのですが最終地点が見えるとどうしても足が重くなってしまいます。

この日の歩行時間7時間5分標高差1576m歩行距離7kmでした。

宿泊届け後、白馬岳山頂まで往復、山頂(2932m)での展望は素晴らしかったので

翌日は雨の予報晴れている景色は今日のみとゆっくり満喫して1時間くらいかけて往復しました。

旭岳2867m白馬岳隣りの雪渓の山、杓子岳2812m、白馬鑓岳2903mは霧の中に隠れていました。

山小屋に戻ってレストランでビールとケーキで乾杯。夜フォロクローレの演奏を楽しみました。

夜はあまり眠れず、雨の音がいやに大きく聞こえて気になりました。

14日雨朝食 5時山小屋発5時48分雨具着用白馬岳(2932m)6時03分

三国境(2751m)6時36分小蓮華山(2769m)7時16分白馬大池山荘着(2380m)8時30分9時発

ここからは大きな岩をわたり足場が悪く雨の中何度か転びながらひたすら下・・・

途中で登ってくる人たちとすれ違いながら・・・

前日も感じたのですが、夏休みのアルプスはファミリーが多く小さな子ども達が一杯でした。

今まで山では同世代の仲間達が殆どでしたからこれにはチョットびっくりでした。

岩場が続き乗鞍岳(2437m )9時33分雪渓通過天狗原着 (2210m )10時33分

栂池ビジターセンター分岐(1886m)11時32分ロープウエィ乗り場着(1841m)11時39分

この日の歩行時間5時間51分標高差1091m歩行距離10kmでした。

1日中雨と風なにも見えずただひたすら歩くのみの1日でした。

民宿の送迎車で白馬村に戻り、岳の湯で汗を流し、ビールで無事下山を乾杯しました。

駅前にタクシーで戻り、みやげ物購入後、高速バスの待合所に行くとストーブが付いていました。

白馬駅前バス16時40分中央道渋滞、新宿着22時40分ごろ?でした。

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大雪渓を登る登山者の列     霧の中のお花畑     白馬岳山頂から白馬山荘