コンサートのこと2
谷村新司 LA STRADA VI 「宝石心」
2003年5月23日東京厚生年金会館大ホールで行われた、
谷村新司「CONSERT TOUR 2003」に行ってきました。
毎年1月からスタートしたコンサートツアーも今年が最後との事でした。
アリス時代からのコンサートをあわせるともう4000回を越え、それだけ家にいる時間が少なく
夫として父親としてだめだったと思いせめて息子が娘が・・・自分の食卓作る前に
今家族で食卓を囲もうと思ったとか・・・・
「家族で食卓を囲むということは、簡単なようでなかなか難しい・・・・そんなこと思いながら聞いていました。
自分の作った食卓を囲む人数が二人から三人、四人と増えて行く・・・気がつくと三人、二人と減っていく
減っていった人は自分の食卓を作ってまた一人ずつ増えてていくのだから淋しくは無いけど
減ってしまって残されて方は淋しい・・・」
宝石心とはいつまでもある宝石のように今この時間が続いてほしいという願いが篭っているそうです。
いつまでもいつまでも永遠に!!と・・・
アリス時代の曲を含めて3時間のコンサートでした。谷村さんの歌うせつない恋の歌にちょっぴり昔を思い出して
宝石心のように続かなかった時間を思い起こしたり、
もうときめくことも無いのだろうか?と淋しく思ったり・・・でもきっとまだまだときめく事だって!!と自分を励ましたり
1曲1曲に少しずつ思い出があり・・・切なかった思いでも振り返ると今は人生の足跡として残っている。
そんな思い出をいつまでも大切にしたいから・・・
もう何回も通ったコンサートこれからも、谷村新司の世界に触れていたいと思います。
「歌手生活31年・・・その時に生まれた31歳の方拍手」の声にかなりの拍手、
子供の頃からズットお母さんと一緒に聞いていたからと、谷村新司の歌を子守唄に育ってきたそんな人達かもしれません。
次はいつかな〜と楽しみに遠路はるばる千葉の田舎への帰途に付きました。