兵器開発でやれることは、重点指定と開発中止だけだがこれが案外ゲーム上重要となってくる。
まず重点指定をすると、その兵器の開発完了が1ターンにつき1ターン早くなる。つまり開発速度が
倍になるわけである。例えば開発に4ヶ月かかる兵器があるとして、そこにずっと重点指定をして置けば
2ヶ月でできる計算である。重点指定で重要なのは、目の前の兵器よりも後にでてくる奴を考慮に入れて
指定することだ。正直最初の方の兵器は大して使えるのが少ないので、後に出てくる奴が重要となってくる。

開発中止は試作機及び試作車、試作艦などが出来た段階で中止することである。中止した兵器は使うことは
出来ない。では中止してどんなメリットがあるかというと、次にできる兵器の開発がその分早くできることに
ある。今開発している奴が使えない、もしくは使わないと思ったらがんがん中止しよう。

 

化学兵器

化学兵器は対空兵器、対潜兵器、対艦兵器の3つを開発できる。化学兵器は開発中止はできない。

対空兵器

・乙号電波探信儀(艦隊の迎撃度+1)
・21号電波探信儀(艦隊の迎撃度+1)
・夕号電波標定機(根拠地の迎撃度+1)
・13号電波探信儀(艦隊の迎撃度+1)
・ウルツブルグレーダー(根拠地の迎撃度+1)
・25号電波探信儀(艦隊の迎撃度+1)

対潜兵器

・3式1型探信儀(爆雷命中率1.2倍)
・3式爆雷(爆雷破壊力1.4倍)
・3式2型探信儀(潜水艦発見率1.2倍)
・5式1型探信儀(爆雷命中率1.4倍)
・5式爆雷(爆雷破壊力1.4倍)
・5式2型(潜水艦発見率1.2倍)

対艦兵器

・シュノケール(潜水艦発見率0.7倍)
・22号電波探信儀(夜間砲撃命中率1.1倍)
・逆探(夜間砲撃命中率1.1倍)
・イ号誘導弾(対艦水平爆撃命中率6倍)
・誘導魚雷(雷撃命中率1.5倍)
・24号電波探信儀(夜間砲撃命中率1.1倍)

重要なのはこの3つの化学兵器のうちどれに重点指定を置くかだが、まずこの中でなんといってもほしいのは
対艦兵器4番目のイ号誘導弾である。水平爆撃の命中率が6倍ということで、急降下爆撃でなくても敵艦隊に
対して非常に有効になる。特にキ91や連山などの重爆撃機があれば非常に強力である。また次の誘導魚雷
も潜水艦や、雷撃機で攻撃するには非常にいい。ただし、特に最初の方は連合軍の潜水艦が極めて脅威なので
対潜兵器もほしいところである。

そこでどうするかだが、まず対潜兵器に重点指定を置いて3式1型探信儀を開発する。3式1型探信儀の開発が
完了したら、対艦兵器に重点を置くのがいいだろう。3式爆雷で破壊力をあげても、結局2発あてなければ大抵の
潜水艦は沈まないので、3式爆雷はあまり重要ではない。対空兵器はそれなりに有効だが、重点をおくほどでは
ないので、対艦兵器に重点をあててイ号誘導弾の開発を急ぐのがいいだろう。

海軍航空機

海軍航空機で開発できる機種は、艦上戦闘機、陸上戦闘機、双発戦闘機、水上機、偵察機、重爆撃機
艦上爆撃機の7つである。重点にあてるのは基本的に艦上戦闘機、陸上戦闘機、重爆撃機、艦上爆撃機の4つに
なるがどれにするかは悩むところだ。機動艦隊を強化したかったらまず艦上爆撃に重点を置いて彗星ができたら
艦戦にするのがいいだろう。銀河及び連山を早めに使いたければ重爆に指定する。B29対策が必要な状況だったら
陸上戦闘機に重点を置こう。

艦上戦闘機

零戦21型では、徐々に厳しくなってくるので時期艦戦が必要だが、22型は対して変わらないので要らない。
52型なら導入してもいいかもしれないが、P38がでてくるといずれにせよきつくなる。52丙は防御及び火力が
高いので迎撃用には使えるが、機動力が低い。64型でもやはりP38相手はきついのだが、零戦の中では
一番強力なので使っておこう。烈風艦戦からは導入する。

陸上戦闘

零戦32型は必要ない。紫電は故障率が20と高いので、導入するなら雷電か紫電改の方が良いだろう。
ただ、どれにしてもB17やB24相手ではきついので、震電までは全部中止してもいいかもしれない。
それ以降はまぁ、好みでいいだろう。

双発戦闘機

海軍双発戦闘機は天雷以外、全て夜戦戦闘機である。ということでソ連と戦うまではあまりいらないのだが
月光は火力が一番高い23型を導入しておこう。それ以降は対して使えないので、適当でいい。

水上機

戦艦や、水上母艦にのせたり、また飛行場のスペースをとらないのが特徴。2式大艇は2400km先まで爆撃
可能なのでかなり強力である。ただし高いうえに、消費燃料がばか高いが。他に使うとしたら強風水戦や端雲、
晴嵐などがいいだろう。

偵察機

どうでもいい。

重爆撃機

深山陸攻はいらない。1式陸攻22、34は防御と射程どちらを優先するかでどちらかひとつ導入する。銀河は
急降下可能なうえ中型爆弾2つ落とせるということで、非常に強力だが、陸軍の4式重爆で足りるという話も
なくはない。連山は能力的にはキ91には及ばないものの、キ91に比べてコストが安くすみ、連山改では
アルミを使わないという利点がある。富嶽はとてもじゃないが、間に合わないと思うので諦めよう。どうしても
使いたかったら重爆に重点指定を置いて、それまでのやつは全て中止すれば何とかなる。

艦上爆撃

99艦爆22は全く要らない。彗星は中型爆弾で急降下爆撃可能なので、絶対に導入しておこう。天山は微妙だが
97で基本的に足りるので、あまり要らない。彗星12は11と大して変わらないので中止する。明星は非常に安い
が、だからどうしたという感じだ。天山12も11と同様あまり要らない。彗星33は大型爆弾を搭載できるので是非
導入しておこう。ただし次の流星を急ぐという手もある。

 

陸軍航空機

陸軍航空機の重点指定は、海軍機と違って悩むことはない。重爆を重点開発する。
というのは、陸軍重爆は4式重爆やキ91などの強力な重爆撃機があるので是非これを
早期に使いたい。逆にいえば他の陸軍機はあんまり使わないともいえる。もっとも、海軍で
重爆に重点を置いているなら、陸軍は戦闘機に重点を置くことも考えられなくはないが。

陸上戦闘機

1式、2式戦は正直使えない。飛燕乙や鐘道2はまぁまぁ使えないことはないが、そんなに必要かと言われると
疑問ではある。疾風や5式戦も悪くはないが、あまり使う機会は少ないだろう。というより、陸軍戦闘機自体使う機会
が少ないのだが。

双発戦闘機

陸上戦闘機同様、使う機会はあまりない。ただ、キ83は鬼のように強いのでそれまでのやつは全部切ってもいいだろう。
あとは適当。*早期のうちに重爆対策が必要ならキ102乙襲戦の導入をお奨めする。

軽爆撃機

軽爆撃は99双軽で足りるので、どうでもいい。

重爆撃機

重爆撃は陸軍機の中で最も重要な機種である。まずは、中型爆弾を2つ搭載して急降下爆撃可能な上、航続距離が
長い4式重爆の開発が急がれる。当然100式重爆2は中止する。4式重爆の開発が終わったら、キ74の開発になる。
しかしキ74は航続距離は長いが、3000kmも付いてこれる戦闘機はいるわけないので当然単独での爆撃となる。
となると旋回銃火力2とか防御8では物足りない。また搭載量も少ないし、大体水平爆撃で中型爆弾ではたかが
知れてるのでキ74は切って、次のキ91を導入するのが良いだろう。キ91はB29よりも強力な重爆撃機なので
太平洋方面の戦況がかなり優位になる。キ91の開発が終わると重爆撃機の開発は終了なので、あとの重点指定は
双戦辺りにでも置いておく。

偵察機

適当でいい。

 

戦車

戦車の重点はよっぽど水陸両用車が使いたいとかでなければ中戦車でいいだろう。最初に開発できるのは
97式中戦車改だが97ではとてもじゃないが、役にたたないので切る。1式戦車もあまり変わらないので切る。
導入するのは3式戦車からでいいだろう。最終的には5式戦車を使う。なお5式戦車より強力なホリ車は自走砲
に分類されているが、まぁあまり重要ではない。どちらにせよソ連の戦車にはかなわないし、戦車は補助戦力
程度に思っておこう。

 

艦船

艦船は対空駆逐艦の秋月が何といっても欲しいので、秋月が出来るまでは戦闘艦に重点指定を置く。
それ以降は戦闘艦か潜水艦かどちらかでいいだろう。輸送艦は使えないというより使わないといった感じ
である。2等輸送艦などは早くできるのだが、せいぜい5,6輌程度しか戦車は運べない。
私なら大型輸送艦を作るが、まぁそこら辺は好みとなる。