「新しく力を得る」イザヤ書40:28~31
「若者も疲れ、たゆみ、若い男もつまづき倒れる。」(30節)
誰でも弱る時があります。弱らない人はいないません。また、神様は私たちが弱るものだということを知ってくださっています。私たちは弱みを見せないように生きようとするかもしれませんが、弱っていけないわけではありません。弱った時にどうするのかが重要なのです。
「主を待ち望むものは新たな力を受ける」(31節)
私たちは様々なことで疲れを覚えます。人間関係であったり、経済的なことであったり、責任であったり…しかし、そのような状況におかれていたとしても、主を待ち望む時に、主は新たな力を与えてくださると言っています。信仰生活において、待ち望むことは大切です。神様はあえて私たちを待たせることがあります。そして祈りが答えられない時は、その期間、多くのことを教えられます。
待ち望むことは忍耐が必要で、簡単ではありません。信仰が試されますが、その期間を乗り越えると新たな力を受けることができるのです。待つことができるか、できないかでは同じ神様を信じていても信仰生活に違いがでてきます。うまくいかない苦しい期間は、大胆に信じてリラックスをして主を待ち望むことが大切と感じます。また、「待つ」という経験は恵みでもあります。なぜなら困難の中、待ち望み、期待できる対象が私たちにはあるからです。
待つ時に大切なこと、
1.祈る: 祈ることは主を待ち望んでいることの現れです。主の語りかけを待ち、
率先して導きを求める。
2.待っている状況を感謝する: 感謝することによって信仰が働く。信仰のあると
ころにみ技があらわれる。前向きに今の状況を肯定する。
3.期待する: 主を喜ぶことは私たちの力になる。待つ時の私たちの態度が力に
あふれる。
4.み言葉に従う: 受け身だけではなく、神様の方に向って行動していく。
さまざまな困難と葛藤の中を通される時がありますが、主を大胆にまちのぞみ、
新たな力を得る者でありたいと思います。
2013年5月26日 (過去メッセージのリンク) |
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