さあ、出かけよう」 申命記1:29~31

1998720(月・祝)私たちの教会は川崎市民施設「ヨネッティ王禅寺」にて修養会を行い、「私たちの教会、私たちのビジョン」を開催しました。分かち合いの冒頭、「教会の成長」につき確認し合ったことは、①教会の成長は、私たちの力によってではなく生きて働く神の力による。②私たちが霊的に健康であるなら教会は自然に成長する。③教会が健康で活力があるかどうかは、礼拝出席者の数ではなく、生活の場で神の愛を実践し証しする人の数で測られる、ことでした。

それは、2002623()の信徒会につながり、教会堂建築へのビジョンの具体化が始まりました。その時、私たちは私たち自身に問いかけました。①なぜ(何のために)私たちの教会は存在するのか。②教会として私たちはどうあるべきか。(私たちは誰で、何なのか)③教会は何をすべきか。(今、コミュニティーでは何が起こっており、何が求められているのか)④どのようにそれを行うのか。多くの話し合いが行われ、さまざまな紆余曲折がありました。

2003年から2005年にかけて、教会の歴史を踏まえて教会のビジョンを①互いの霊的賜物に心を開き、それを生かして用いることにより、②シンプルで目的の明確なチーム作りと訓練、それに対する使命と責任を自覚する教会となること。③教会の周りに住む地域の人々の間にある様々な問題に取り組むことを通して、生きて働いておられる神様の愛を具体的に分かち合って生きる教会になること。④教会が地域の営みと決して無関係ではなく、むしろ必要とされる教会となるよう霊的な必要を証ししていく教会になること。⑤地域の人たちとの気軽でしかも親密な関係を生み出す教会となること。⑥キリストに似た者となるために個々人がより深い主との関係を結ぶクリスチャンとなること。⑦霊的リーダーを生み出す教会となること、として確認し200710月現在の土地、旧建物を取得しました。

そして、今私たちの教会は新会堂の完成を前に、イスラエルの民の出エジプトとは規模内容は違いますが、私たちにとって1億円を越える大規模な計画に、主が先立って働き、実現してくださったことを感謝し、信仰新たに出発します。

                            

2013年2月24日  (過去メッセージのリンク)
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