2011年1月16日

「御心に添う祈り」

   マタイによる福音書2113 「わたしの家は祈りの家と呼ばれる。」 

私達は信仰を持って熱心に祈り続け、神様に従っていく事が大切です。  

マタイ7:7~12に「求めなさいそうすれば与えられる。捜しなさいそうすれば見つかります。たたきなさいそうすれば開かれます。」とありますが、原語では「~し続けなさい」という意味があります。私達は神様に大胆に求め、捜し、天の扉をたたく事ができます。祈り続けるのが難しい時は、「祈らせてください」と祈る必要があります。私達は、み言葉を霊で理解し平安が来るまで祈り続けていきたいと思います。

重要なことは約束に期待し、信仰を持って祈ることです。祈りの答えを待っている間は信仰を働かせることが大切です。感謝し、神様に心を開きます。信仰は信頼することです。信頼の現れは期待と感謝です。なぜなら、答えられた時にそれは大きな経験となり、信仰の成長につながるからです。神様は私達の祈りをへりくだって聞いてくださっています(詩篇40:1)

信仰の戦いは祈りによって勝利を得ます。モーセやエリア、イエス様も祈りを

通して大勝利が与えられました。ここで注意する点は、私達の期待の対象をしっかりと神様に定めておかなければいけないという事です。人、金銭、教会、団体等に頼ると、それらが自分達の期待にそぐわない時、私達はそれらを裁き始めてしまうことがよくあります。聖書は人に期待するのではなく、人を愛しなさいと言っています。人や金銭には、私達の期待に応える力はありません。

どのように祈り求めていくのかも考える必要があります。熱心に呪文のように祈るのも違います。神様は私達の口に願いが上ってくる以前に私達の求めを知っておられます(マタイ6:7~8)

聖書的な求める方法は、神様に従う事です。なぜなら、神様に近づく者に神様は近づいてくださるからです(ヤコブ4:8)。神様の近くを歩む者は神様の親友であり、祝福が絶えません。試練もありますが、乗り越える力を与えられます。
私達は日々信仰をもって祈っていく者でありたいと思います。