2010年2月28日

 「良い心で仕える」 フィリピの信徒への手紙4:2~9

 良い心を持って神に仕える時にすべてが変わります。良い心を持つならば、それは喜びとなります。また、良い心でいるならば人を許す事ができ、そして、人に仕える事も易しくなります。良い心を持っている時には人がプレッシャーをかけてきてもあまり痛みを覚えません。私たちは良い心を持たないと仕える事はできないのです。故に「何を守るよりも、自分の心を守れ、そこに命の源がある」箴言4:23。と仰せられます。なぜならば心の泉から命が沸き起こるからです。私たちは良い心で仕えるように養わなければならない事があります。

 ① 心の方向づけが必要

 私たちの心はいつも良い状態でいるとは限りません。私たちの心は騙したり、裏切ったり、怒ったり、誘惑したりと何もしなければ間違った方向へ行ってしまいます。「わが息子よ、聞き従って知恵を得よ、あなたの心をまっすぐに進むようにせよ」箴言23:19と仰せられるように、良い心を保つためにはいつも神様に心を向けていかなければなりません。

 ② 学びと実践

 仕える事を教会の中からはじめて見ましょう。半分は説教や教会学校から学びます。残りの半分はメッセージを実践するときに学びます。もし実践しなければ半分しか学ぶ事ができません。しかし、仕えはじめるならば、聖書が言われる多くの事を学ぶ事ができます。それは、愛すること、忍耐すること、互いに仕え合うことなど、これは、説教を聴いたり、聖書の学びをしている時には学べないのです。実践している時です。

 ③ 喜びの心で仕える

 何をするにしても良い心で仕える事です。「人は目に映ることを見るが、主は心によって見る」サムエル上16:7とあるように、神は常に私たちの心を見ます。私たちが仕える時も、賛美する時も、心を見ます。心を第一にしなければなりません。神を知らない人は、私たちの心の中に神があるかどうか見ます。そして私たちの心の中に神を発見します。新しい方は皆さんの心の中に神を発見できるでしょうか?私たちはいつも感謝と喜びを願い、神と人とに仕える事です。そうすればあなたの人生は確実に喜びの人生に変わります。