2009年7月5日

 「神は、その独り子をお与えになったほどに」 申命記24:14〜22

 「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」

 神の民の律法では、「あなたたちのもとに寄留する者をあなたたちのうちの土地に生まれた者同様に扱い、自分自身のように愛しなさい。」と言います。それは特に外国人を正しく扱い、収穫のうちのいくらかを彼らに残し憐れみを示すことです。

 同時に主イエスは、私達に、全世界にあって弟子を作るように命じています。 私達はつい海外宣教を想像してしまいますが、神はまさしくこの東京で世界中から約40、000人近くの外国人を、私達が私達自身を愛するように愛するために業を行っておられます。聖書のいたるところで、神が神を信じる人々に、彼らが世の光であり、救いの道を世に示すことを願っておられる多くの聖句を見ることができます。

 私達には、私が多くの外国人と出会ったこの地域で、正しくそれを行う特権があるのです。ある人々は宣教師を受け入れない国からやって来ています。さらに、調査によれば、自国を離れた人々は、よりキリスト教に対して偏見がないと言われています。そこで、日本語を学ぶことを助けたり、挨拶を交わすことや道案内をするような些細な関わりを通して外国人を知り、この有利性を用いようではありませんか。 このように、私達はアメリカで教会行事や私達が行っている金曜国際集会を通して彼らに出会うことができました。 以前日本でも私達は私達の交流を通して知り合った友人フセインさんをこの教会に招くことができました。使徒言行録2章によれば、神は人々に福音が語れるように弟子たちに聖霊を注がれました。それこそ神がどれほど全世界の人々に神の愛を知って欲しいかということです。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」 ヨハネの福音書3章16節を読むと、イエスの体である教会は世界に手を差し伸べるものであることを知ります。

 そして、世の終わりには天国においてあらゆる民族、言語の人たちがそこにあると黙示録は語ります。この神のグローバルな救いのご計画に参加しませんか? それは、祈りと、私達のような国際宣教の働きやこの地域での外国人伝道に携わることによって、またクリスチャンのホームステイプログラムに未信者の日本人を招いたりその他の方法によって実現されていくと思います。この教会は数の上では小さな群れかもしれませんが、全能の神より与えられた聖霊の力、世界の価値観の逆転へと導いた弟子たちに与えられたのと同じ聖霊が備えられています。

私はまさにその通りになるよう祈っています。