書き込めなくなったSDカードを復活させる

ある日突然、使っていたSDカードがおかしくなりました。

・パソコンで認識はする。
・ファイルは読める、パソコンにコピーすることも出来る。
・でも、ファイルを削除出来ない(書込禁止です、みたいなのが出る)。
・パソコンからファイルをコピーすると、書き込めたように見えるけど、
 一度抜いてもう一度挿すとコピーされていない(書き込めていない)。
・パソコン(XP、Vista、7)でフォーマット出来ない(完了出来ないと出る)。
・管理?からのフォーマットも出来ない(完了出来ないと出る)。
・PanasonicだかSDAだかのSDFormaterでもフォーマット出来ない(書込禁止だと言われる)。
・CasioやSonyのデジカメでもフォーマット出来ない(書込禁止系)。
・ツールのエラーチェックも完走出来ない(フェーズ2で止まって、完了出来ないと言われる)。
・最適化の分析も出来ない。

もちろん、SDカードのスライドLOCKスイッチは確認しましたし、
スロットに挿した時に動いちゃってないかどうかは、
実際にLOCKさせて試してみるとメッセージが変わるので、問題ないし、
他のSDカードだったら、そのスロットでも読み書きバッチリなのです。



なんなの、これは…(´Д`;)



SanDiskのSDカードだったのでSanDiskへ問い合わせても、
LOCK確認しろ、フォーマットしてみろ、で結局解決出来ず。

ネットで検索すると、似たような症状の人は結構いるようで、
だいたい上記の試した項目のどれかで回復しているか、
わたしと同じようにそれでも回復出来なかった人は、諦めているかのどちらかでした…orz



とりあえずコピーは出来たので、バックアップは取ってあるし、
もう中身はどうでもいいので、とにかく使えるようにしたい!

と思っている時に見つけたのが、「CheckFlash」でした。

メモリの中身をチェックして、不良セクタをエラーとして検出してくれるツールらしいです。

とりあえず、件のSDカードを「CheckFlash」に掛けてみました。



エラー1個、最初のブロック



あー、エラーがあるのね;; でも、どうにかならないのかしら…。



一時ファイルじゃなくて、論理ドライブの方にしてみたら、選べるメニューが増えました。

ん? 完全消去とな!?

どうも、セクタ単位で完全に消去が出来るようです、よーし、これやってみよう!



やってみたところ、特にエラーもなく、完全消去が終わりました。

そして、改めてSDFormaterで、上書きのONでフォーマットしてみると…、
最初何かエラーダイアログが出ましたが、フォーマットはずんずん進んでいって、とりあえず完了!?

お…、おおお〜〜〜! 無事認識して、ファイルの読み書き削除が出来るようになりましたv



SDカードが書き込めなくなっちゃって、でもどうしても使いたい人は、ぜひお試しあ〜れ(o^-')b

(1)バックアップを取る
(2)「CheckFlash」、論理ドライブで完全消去する
   もしかすると、消去前にチェックを一回走らせないといけないかもしれないけど
(3)SDFormaterで上書きのONでフォーマットする



画像を水平反転表示(その2)

以前(下の方)、webkitでの左右反転表示についてアレやコレやと試してみまして、
かなり強引な方法ではありますが、左右反転表示を実現することが出来ました。

今のところ、こんな感じでしょうか。
IEfilter:flipH();
Sleipnirfilter:flipH();
Lunascape(Trident)filter:flipH();
(webkit)-webkit-box-reflectとか
Chrome-webkit-box-reflectとか
Safari-webkit-box-reflectとか
Firefox×
Opera×

FirefoxとOperaでは未だに左右反転表示のやり方が分からず…、
box-reflectにしても、使い方が非常に難しく、小細工の嵐のような気がしてならないのです。

ま、flipHについては使い勝手もいいし、このままでいいのですが、box-reflectが…、reflect…、反射?
確かに鏡に映したような画像を作り出すので、反射といえば反射ですが…、ちょっと待って。

反射の他に、変形もありましたよね、トランスフォームだかなんだか。
そっちの方でなんとかならないのかしら…、と調べてみましたら、、、ありました!?(゚ロ゚;)

ぇ、なに? これだけ!? これだけでwebkitも左右反転するの!?



-webkit-transform:scaleX(-1);



いやいやいや、だってscaleXって拡大縮小でしょ? 拡大縮小の値を-1にしたら反転になるとかおかしいでしょ?



↓元画像
(どのブラウザでも←向きで表示されるハズ)




↓filter:flipH()と-webkit-transform:scaleX(-1)による反転
(FirefoxとOpera以外は→向きで表示されるハズ)




!Σ( ̄□ ̄;
どういうことなのw
いろいろ考えながら無理矢理に表示範囲限定移動透過処理とかしてたわたしとしては、嬉しい反面、ちょっとした虚しさも…。



…アレ…? トランスフォームだったら、Gecko系のFirefoxにも実装されていましたよね…? ま、まさか!?(((;゜Д゜)))



↓filter:flipH()と-webkit-transform:scaleX(-1)と-moz-transform: scaleX(-1);による反転
(Opera以外は→向きで表示されるハズ)




Firefoxで左右反転出来タ━(゚∀゚)ァァ━( ゚∀)ァァ━( ゚)ァァ━( )ァァ━(` )ァァ━(Д` )ァァ━(*´Д`)ァアン!!
なによ、なによもぅ! やれば出来るんじゃないの、エラィエライ!(なでなでv)

そうです、反射ではなく変形でした、これは気付かなかったデス…。

残るはOperaですが、こちらは独自エンジンのPrestoを積んでいるそうなので、-webkitでも-mozでもありません。
調べてみたところ、Operaは-o、らしい? 確証はありませんが、とりあえずやってみるもぁ!



↓filter:flipH()と-webkit-transform:scaleX(-1)と-moz-transform:scaleX(-1);と-o-transform:scaleX(-1);による反転




…正直、この日が訪れるとは思っていませんでした…。
出来るんだね! 今は出来るんだねーっ!!!(・∀・)

各ブラウザでの水平反転(左右反転とかミラー反転とか)のやり方(古いバージョンについては無視)
IEfilter:flipH();
Sleipnirfilter:flipH();
Lunascape(Trident)filter:flipH();
(Gecko)-moz-transform:scaleX(-1);
(webkit)-webkit-transform:scaleX(-1);
Chrome-webkit-transform:scaleX(-1);
Safari-webkit-transform:scaleX(-1);
Firefox-moz-transform:scaleX(-1);
Opera-o-transform:scaleX(-1);



画像を水平反転表示

IEにはフィルターという機能があって、簡単に画像を水平反転表示させることが出来ますが、
IE独自機能らしく、他のブラウザでは無視されてしまいます(SleipnirとLunascapeのIE系はOK)。

が、webkitがどうも反転表示に対応したらしい!? さっそく試してみる!


↓元画像
(どのブラウザでも←向きで表示されるハズ)


↓フィルターflipHによる反転
(IE系のみ→向き、その他のブラウザは←向きのまま)


↓-webkit-box-reflectによる反転
(ChromeとSafariは元画像と反転画像が横に並んで表示、その他のブラウザは←向きのまま)



…あれ? flipHみたいに画像そのものを反転させるんじゃなくて、
元画像の隣りに反転された画像が並んで表示されているっ!?(゚ロ゚;)
…これってすごく使いづらいというか、誰がこんな使い方するんだろう…。

んー、じゃあ、これをDIVタグで囲って表示範囲を1枚分にして、
画像自体を移動させてみれば…(☆∀☆)

↓-webkit-box-reflectによる表示範囲限定移動反転
(ChromeとSafariは→向きで表示、その他のブラウザは隠れちゃって非表示)


あ…、Chromeでも単なる反転表示出来た(・∀・)
ただ、これだとIEでは何も表示されません、う〜〜〜ん。
出来れば、ブラウザ判別とかなしで両方に対応させたいトコロです…。
透過処理とかも使って………、こうか!?

↓flipHと-webkit-box-reflectによる表示範囲限定移動透過反転
(IE系でもChromeでもSafariでも→向きに表示)


やったーv(*´▽`)
…と思ったのも束の間、FirefoxとOperaでは何も表示されない…_| ̄|○


スタイルシートによる画像ポップアップ












画像にマウスを乗せると斜め下にポップアップ画像を表示。
ほとんどのブラウザで動作する、ハズ。

IMGタグで指定している幅、高さ、ボーダー、移動量なども、
スタイルシートの方に持って行けば、HTML部分がスッキリしますが、
スタイルシート部分の汎用性が低くなるので、タグの方で指定しています。

パッと見、不要そうな「background-color」の指定がありますが、
これがないとIE6で上手く表示されませんでした、原因は不明。