天気予報は雨。しかも荒れると言うことで、ちょっと躊躇しましたが、石徹白川に行ってきました。今日は今シーズン初めての親父との釣行です。我が父上様は餌釣り専門なので、早朝の出発となりました。

 白鳥を過ぎ、北濃の辺りから雪が所々に残っています。暖かいと言われている今年の冬ですが、やはり北国はしっかり寒いんだなあ、などと思いながら前谷を登ります。山の中にはけっこう雪があり、スキー客とおぼしき車が結構な数走っています。峠の頂上にさしかかる頃には、道路脇にかなりの積雪がありました。峠川沿いもかなりの積雪で、どこから川に降りるのだろう?という様な状態です。

 親父殿は「本流の下に入りたい。」との仰せでありましたので、三叉路を左折し、福井県方面に車を走らせます。田んぼの上をはじめ、一面銀世界…。イノシシ小屋の手前の橋を渡り、200メートルほどのところで通行止め!ここからは自分の足で行かなくてはなりません。還暦を過ぎた親父殿は「ここから歩いて行く。」と頑張っています。私はしばらく仮眠をとることにしました。エンジンを切ると、どこからともなく冷たい空気が車内に広がります。しばらくしてあまりに寒いので、思い切って峠川に入ることにしました。早速支度をすませ、本流との合流点から川沿いの道を歩きます。橋を渡って、右に折れ、農道に入ると50pほどの積雪。とはいってもガチガチに氷ついていて、その上をおデブちゃんの私が歩いてもへっちゃらです。

 一つ目の堰堤の所から川におり、辺りを見ると岸に近い石の周りに、たくさんのユスリカが群れています。「こんなに寒いのに…」と思いながら、ニンフを結び釣りを始めました。今年は連敗続きで、どうも今一つ気持ちが乗ってきません。きっとプロ野球の選手も負けがこんでくると、こんな気持ちでプレーをしているのでしょう…。

 嫌な予感は的中しました。全く無反応。寒さばかりが身にこたえます。時間が早いので当たり前と言えば、当たり前ですが、魚の姿も見られないのは寂しい限りです。今一つ気持ちが乗らないので、親父殿の様子を見に本流下へ歩きました。途中の道路に大きな石が転がっています。山の斜面が崩れ落ち、土砂が川に流れ込んだような痕もありました。親父殿は、やっぱり釣れていませんでした。

 車に戻り神社の方へ行くと、鳥居の周りにすごい量の雪が集められていました。当然神社より奥は通行止めです。石徹白がいかに豪雪地帯かと言うことを、改めて思い出させてくれた一日でした。帰りに馬瀬川、白川と見て回りましたが、悪天候ということもあって人気はなく寂しいものでした。

 気持ちの乗らないままに出発した本日の釣行。やっぱりお寒い結果となってしまいました。「こんな時期にしっかり魚を釣り上げる人はすごいなあ」と感じる今日この頃です。