奥穂高岳



2000年のゴールデンウィークには、奥穂高岳へ行きました。

「河童橋前より」


「アプローチ」


「アプローチ」
徳沢−横尾間です。
残雪が多いため、本来の道ではなく、梓川の川原を歩
きました。

「横尾山荘前」
横尾山荘前の積雪は、約50cmほど。
例年なら、この辺りは、ほとんど雪はないんですよ。

「穂高を目指して」
残雪ではなく、ふかふかの新雪を踏みしめて穂高を
目指す。
雪崩を避けるため、あずき沢の真ん中を登らず、ザイ
テングラードよりに登ります。

「荒れる涸沢岳」
ガスと雪煙で、稜線上は荒れ模様でした。

「攀じる」
穂高岳山荘前のこの斜面は、奥穂の頂上へ至る際の
唯一の難所と言ってもいいところです。
この年は、上部の斜面が新雪でふかふかになって
いて、アイゼン、ピッケルともほとんど利かず、
たいへんでした。

「ジャンダルム」
ものすごい強風の中を奥穂に登りました。
新雪と強風のため、雪煙が舞い上がる。
まつ毛が凍り付いて、ほとんど目が開けられない。
そんな中、うずくまって必死でカメラを構えました。

5月だというのに、厳冬期を思わせる厳しさでした。

「涸沢岳と槍ヶ岳」
涸沢岳の向こうの槍が、冬山のような厳しい姿を見せ
ていました。

「奥穂高岳の雄姿」
涸沢岳から撮影
奥穂の大きさを表現するため、前穂を比較対象として
入れてみました。

「北穂高岳と槍ヶ岳」


「ジャンダルムとロバの耳」


「涸沢岳」


「涸沢岳と奥穂高岳」
涸沢岳の西尾根を少し下ったところから撮影。

「涸沢岳西尾根」
西尾根を登ってきた登山者。

「涸沢岳」


「奥穂稜線」



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