上高地 − 西穂高岳



1996年の年末から1997の年始にかけて、西穂高岳に行きました。

坂巻温泉の前でタクシーを降り、まだ暗い午前5時過ぎ、上高地へ向けて
歩き始めました。
鎌トンネルを抜けて少し行くと、いきなり真っ白に雪化粧した穂高連峰が
視界に飛び込んできました。その神々しい姿は、今も忘れることができま
せん。バスやタクシーに乗っていたら、あの感動は決して味わうことは出
来ないと思います。


「穂高連峰」
坂巻温泉から2時間ほど車道を歩いて、大正池に
着きました。
そこには、朝日を浴びて真っ白に輝く穂高連峰が、
出迎えてくれていました。

「吊尾根と奥穂」


「明神岳倒影」


「オシドリ夫婦? いえ、カモ夫婦」
大正池に居た、仲むつまじいカモ夫婦?です。

「大正池と焼岳」


「雪原」
丸山付近より撮影。

「朝日に輝く稜線」
大晦日の朝、西穂高岳山頂を目指して西穂山荘を
出発しました。


「乗鞍岳と焼岳を望む」


「ピラミッドピークと独標」
左側の三角形のピークがピラミッドピーク、右側の
ピークが西穂独標です。
(「独標」とは、独立標高点の略です。)

「独標より奥穂と前穂」
冬の独標からの眺めはすばらしいですよ。

「独標より」
左から、ピラミッドピークと西穂山頂、右側が奥穂です。
冬山っていいと思いません?

「西穂高岳稜線にて」
西穂高岳の頂上に至るには、こういう小さなピークを
いくつも越えて行きます。
岩と雪がミックスした稜線をアイゼンを付けて進むのは、
なかなかたいへん。

「西穂稜線」
西穂高岳頂上より。
独標、ピラミッドピークをはじめとするたくさんのピーク、
はるか下に見えるのは梓川と大正池。
冬の西穂の稜線、一番好きな眺めです。

「西穂稜線」
上と同じ写真だけど、モノクロもいいと思いません?
カラーポジをモノクロポジとして、フィルムスキャナーで
読み込んだものです。

「前穂高岳と明神岳」


「独標」


「西穂山荘前より」
97年元旦の朝。この日で連続4日晴天になりました。
冬の北アルプスでは珍しいです。


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