涸沢
2007年の秋には、10/13〜10/14 まで涸沢に行ってきました。
ここ数年、紅葉のピークが遅れてきています、今年のピークは 10/10 頃
からでした。
わたしが、はじめて紅葉の時期の涸沢に行ったのは、94年でした。
この頃は、9月下旬〜10月初旬がピークでした。
宿泊した涸沢ヒュッテは、紅葉の時期ということですごい人でした。
到着した時間が遅かったこともあるのですが、本来談話室になっている部屋
で、しかも互い違いに寝ることになってしまいました。つまり、自分の顔の
横には隣の人の足があるということ。でも、まぁ、紅葉のすばらしさに比べ
れば、そんなことは大したことではないのです。そのぐらい、ここの紅葉は
すばらしいです。
「横尾山荘前」
「Sガレにて」
ここまで来たら、涸沢ヒュッテまではあと一息です。
「涸沢にて」
涸沢小屋からしばらく登ったあたりです。
「涸沢にて」
遠景の山は、常念岳です。
「涸沢にて」
「涸沢にて」
「奥穂高岳」
完全に曇っている訳ではないのですが、雲が多いのがちょっと残念。
「前穂北尾根下部」
「涸沢にて」
涸沢ヒュッテの少し下あたりです。このあたりもきれいでした。
「北穂高岳」
手前の斜面は丸山、この上に涸沢ヒュッテが建っています。
「北穂東稜」
「屏風の耳」
右側のピークが屏風の耳、その左側が屏風の頭と呼ばれています。
屏風岩は、元々非常にもろい花崗岩でできていたそうです。では、
どうしてこんな切り立った岩として今現在存在しているのでしょうか?
それは、屏風岩の花崗岩ができた後に下から昇ってきたマグマによっ
て熱変成を受け、岩質が大きく変わったのだそうです。この結果、
非常に硬く侵食に強い岩になったということです。いわゆる変成岩
の一種ですね。