2003.4.20 私たちは京都ブライトンホテルにて、結婚式を挙げました。
選んだ挙式スタイルは「人前式」。ふたりとも無宗教だし、何よりも大切な方々の前で結婚を誓い合いたかったためです。
選んだのはいいものの、「人前式ってどうやるの?」という初歩の初歩から迷う始末。
ネットで調べたところ、自分たちのやりたいようにやるらしい、ということが分かりました。
これから人前式を挙げたい方、人前式って何?という方のために、私たちの一例が参考になればいいなと思います。
挙式用のブーケです。

白いチューリップの中にビーズを所々差し込みました。

人前式の必須アイテム。
「誓いの言葉」と「署名」です。
リングピローです。
ドレスをデザインしてくれたデザイナーさんのアイディアで、あきんこが作りました。
縁に小さなパールをひとつずつ付けました。
まずは入場です。自分たちの好きな曲をチョイスできるのも人前式の良いところ。
エンヤの「BOOK OF DAYS」を選びました。
進行は披露宴と同じ司会の方にしていただきました。

最初に立会人代表のおふたりに入場していただいた後、私たちが入場しました。

簡単なふたりの紹介の後、5つの誓いをそれぞれ読み上げました。

「二人の結婚を承認してくださる方は、お手元のベルをお鳴らしください。」という司会の方の進行によって、会場にいらしてくれた方たちが一斉に小さなベルを鳴らしてくれました。

そして、署名。

まずは立会人代表のご夫婦、そしてりりんこ、あきんことペンを取りました。

次は指輪の交換です。
お互いに指輪をはめたあと、会場の皆さまにお披露目しました。
これは司会の方のアイディア。
少し恥ずかしかったです・・・

曲はアディエマスのベストから。

実は指輪をはめてもらう時が、一番ウルウルしていた瞬間でした。
今までのことが走馬灯のように脳裏に駆け巡っていたのでした。

誓いのキスです。
どうしても口だけはいや〜(単に恥ずかしいだけ)ということでおでこにしてもらいました。

カメラマンの方はこのショットだけ5枚も撮ってくださいました・・・
やはり山場なのですかね?

しめは「写真タイム」でした。
これも司会の方のアイディア。
挙式はあまり写真が撮れないということで。
遠くから来てくれたお友達や親戚の方に手を振ったり、お礼を言ったり、という思わぬ長所がありました。

おまけ

←一番時間をかけたのがこれ。全8ページのウエディング冊子です。
席次表やメニュー、二人の紹介、お祝いメッセージなど全てこの一冊にまとめました。
DAYCLIPさんにお願いしました。
ちなみに表紙の写真は世界一周旅行の出発時に、あきんこが機内から撮った一枚です。

↑披露宴用のブーケとお見送りギフトです。
ブーケはピンクのカーネーションにパールを所々差し込みました。
ギフトはりりんこの趣味にちなんで、木製プチゲーム。