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 最近この類を見ても、あまり抵抗がなくなってきました。
 むしろ「者」によっては、可愛いとさえ思えます。


 ヨトウガの幼虫と何になるのか不明の芋虫たち



体長4cmほどのヨトウ虫です。
2003年9月夜回りの時、
クレマチスの新苗にいたものです。
こんなのがいたら、
ひとたまりもありません。
捕獲できて良かった〜



これは2002年10月頃、
大事なすみれが一夜にして
裸になってしまい、その土を掘り
起こしたら出てきたものです。
ヨトウムシだと思います。
右上はコガネムシの幼虫だと
思うのです。
田舎では夜このヨトウムシがキャベツを
かじる音が聞こえるようだといいます。
一夜にして、100匹も捕まえたと、
おじいちゃんとおばあちゃんが
話しているのを聞きました。
ぞぞぞ!でしょう。



4月中旬、これもシジュウカラの好物です。
良く巣箱に運んでいました。
綺麗な緑です。



2004年4月、ユリの花芯で



2004年4月、薔薇の蕾が。。。



ハスモンヨトウでしょうか。
2004年4月、パンジーの葉の上



5月29日、
ヨトウムシの卵らしきものを発見。

マメコガネ?セマダラコガネ?



2005年10月21日




2005年7月1日
2005年10月21日のブログにも書きましたが、
過去になくコガネ虫の幼虫に大発生されました。
夏から秋にかけて右上のような模様の成虫の他に、
黒や少し緑かかった甲虫も幾度か見かけました。
コガネムシかハナムグリなのか解らないのですが、
コガネムシ科ではあるようです。

コガネムシ科のマメコガネを例にすると
産卯時期はだいたい7月中旬から8月中旬、土の中の卵は約2週間で孵化、
幼虫で越冬、4月下旬から5月頃蛹化し、15日程で成虫になるそうです。
成虫の天敵ではカラス、ハサミムシ等がいますが、
昆虫病原菌のバチルス・チューリンゲス(Bacillus thuringiensis)も
微生物農薬として実用化されています。
幼虫の天敵はマメコガネヤドリバエ、マメコガネツチバチなど
50種類以上の寄生バエと寄生蜂がいるといいます。
このマメコガネ、天敵のいない北米では大発生し、Japanese beetleと言われ
とても怖がられている害虫だそうです。

ファーブル昆虫記に、ハナムグリの幼虫に卵を産み付けるツチバチについて、
とても興味深い話が書かれていました。
ツチバチは丸々と太ったハナムグリの幼虫を土の中で探し当てると、
幼虫の首の下の急所、神経の中心に針を刺します。
そして麻酔を掛けられ身動きできなくなった幼虫の腹に、卵をひとつ産みつけます。
やがてその卵は孵ると、その大きなハナムグリの幼虫の腹に穴を開けてまず体液を吸い、
次に内臓の外側の脂肪、そして筋肉、最後に内臓を食べます。
ツチバチの幼虫はこのハナムグリ一匹だけを食べて育ち、
その2週間もの間ハナムグリの幼虫は腐ることなく、
最後に内臓を食べられて腐りだすそうです。
ツチバチの幼虫が間違って神経をかじれば、ハナムグリの幼虫はすぐ腐りだし、
ツチバチの幼虫も死んでしまいますが、間違うことなく的確な場所をかじり、
食べながらもぐっていくそうです。
ツチバチは、他の幼虫と違って神経節がひとつしかない
ハナムグリの幼虫だけを選んだのです。
ハナムグリにとっては、これ以上の天敵はいないということだったのです。



よくいますね。
これも以前なら、
中は見ないで捨てていました。
ハチさん、見つけてくれないかしら。
   

萼(ガク)を一枚剥がしてみると・・・
ぞぞ!気持ち悪いです。
   
   ホソオビアシブトクチバかな?



2002年9月
グロテスクでごめんなさい。
朝になると新芽や蕾が何者かに
食べられているのを見かねて、
yukikoさんの掲示板に質問しました。
そして夜9時過ぎに夜回りすると
この類がいると教えて頂き、その夜。
体長4cm程(下)のとても耐えられない
虫さんを捕獲しました。
バーベキュー用の大きなトングで、
半泣きしながら獲りました。
これもホソオビアシブトクチバ
というのでしょうか?
昼間見るホソオビ・・とは色が
違うような気がします。
上のと下のは同じものなのでしょうか?
それからほぼ毎日この類を捕獲しました。
また今年もやるのかと思うを
ちょっと気が重いです。



2003年9月
これはホソオビアシブトクチバに
食害された薔薇の新芽です。
小さいものなら蕾ごと
食べられてしまう事もあります。




体長は2センチくらいでした。




2003年9月27日
朝11時頃マダム・アイザック・ぺりエールの
枝にぴったりと張り付いていた
体長6cm程のホソオビアシブトクチバを
発見しました。
こんなとこにそーっとしてて、
夜になったら枝先に行こうなんて思っても
見つけちゃったもんね〜(^。^)


  スズメガの仲間の幼虫かな?と思っている芋虫たち



これは2002年10月に
私の庭で発見しました。
体長6cmくらい大きな芋虫です。
この大きさで形も似た芋虫を
別の場所で見ましたが、もっと緑かかって
綺麗だったのです。
この巨大(慣れてる方にはちっとも
大きくないかもしれませんが)を
私の庭で隣の奥さんと見つけた時には、
2人で悲鳴を上げてしまいました。
でも、これが何になるのか知りたくて、
ペットボトルに入れて置いたのですが、
可愛そうに翌々日には
死んでしまいました。
可愛そうな事をしました。
でも、これも2度と見たくないです。



2002年の10月に続いて2003年の10月にもこんな巨大芋虫を
玄関脇のハゴロモルコウソウの藪のなかで見つけてしまいました。
どうして見つかったかというと、多分この巨大芋虫のものと思われる
大きな黒い落し物が点々とあったのです。
その後はいなくなったかと思うと玄関のアーチに移動していたり、
毎日どこにいるのか探していました。

体長10センチ程。芋虫に詳しい方が多分スズメガの幼虫だろうと教えてくださいました。
左は一匹目、右の顔がはっきり写っているのは2匹目です。
けっこう可愛い顔をしていると思うのです。
(顔かと思っていたのはお尻のようです。
この角がスズメガの特徴だという事です。後日訂正)


この2匹目のは初め緑色だったのです。何日か後にはこの色になって、
玄関のドアを開けたらすぐ前に落ちていました。
娘に見つかったら、家から出なくなってしまうので、あわてて花壇の中に入れました。
緑から茶色、それからコゲ茶色になるのでしょうか?
何になるのか見てみたいけれど、虫かごに入れて飼う気にはまだ、なれません・・・



2004年5月、キャサリンモーレイの新葉が
どうも誰かに食べられていると昨日から
気にしていましたら、
犯人はなんとスズメガの幼虫らしきこの子。
体調2p5oほどの幼齢幼虫でしょうか?
それともオオシマカラスヨトウの
幼虫なのでしょうか?





   綺麗な緑色で、お尻の角が可愛い〜
虫かごに中で飼おうと入れてあげますと、
しばらくしてケースの上の蓋に
へばりついています。
きっと死んでしまうと思い、
翌朝再び庭に逃がしました。



これは多分
スズメガ科の蛹だと思います。
2003年12月
薔薇の植え替え時、
鉢の中から出てきました。



スズメガ科の「オオスカシバ」
だと思います。
ブーンと大きな音を立てて飛んできます。
我家では蜜を吸っているだけのようです。