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■用語
以下によく出てくる用語について説明いたします。
- スタイルシート - Style sheet
文書の体裁を指定した一連の文。スタイルシートには3通りの異なる出所がある。すなわち文書作成者、ユーザ、及びUAである。これら3者の相互関係については[値の割り当て、カスケード処理、継承]を参照のこと。
- 正当なスタイルシート - Valid style sheet
スタイルシートの正当性は用いるCSSの版に依り異なってくる。 CSS1において正当なスタイルシートはすべてCSS2においても正当である。しかし、CSS1からの変更に伴い、CSS1準拠のスタイルシートがCSS2においてやや異なる意味を持つ場合が稀にある。正当なCSS2スタイルシートは[D CSS2の文法]に従って記述しなければならない。更に、そこに含まれる@規則、プロパティ名、及びその値は、本仕様に定められたものでなければならない。それ以外のものは不正(illegal)である。
- ソース文書 - Source document
1つ以上のスタイルシートが参照する文書のこと。ソース文書は、文書を要素の木構造として表現する構造化言語に依って符号化されている。各要素はその種類を識別する為の名称、任意指定の多数の属性、及び空の場合もあり得る内容から構成される。
- 構造化言語 - Document language
ソース文書を記述する為の符号化言語。たとえばHTMLやXML応用など。
- 要素 - Element
(SGML用語。詳細は[ISO8879]を参照)構造化言語の主要な構成単位。 CSSスタイルシートの殆どの規則は、出力形態を指定するのにこれら要素の名称を用いる。たとえばHTMLで言うとP、TABLE、OLなど。
- 置換要素 - Replaced element
CSSフォーマッタがその内在寸法のみを認識する要素のこと。 HTMLではIMG、INPUT、TEXTAREA、SELECT、OBJECTなどが置換要素の例になる。たとえばIMG要素の内容は、src属性が指し示す画像によってしばしば置き換えられる。 CSSでは、内在寸法の取得方法は定めない。
- 内在寸法 - Intrinsic dimensions
ある要素の幅及び高さがその要素自身によって定められて他者の状況に依存しない時、その要素の寸法のこと。 CSS2では、あらゆる置換要素が、そして置換要素だけが内在寸法を持つと考える。
- 属性 - Attribute
要素に関連付けられる1種のパラメータ。自身の名称とその値から構成される。
- 内容 - Content
ソース文書内において、要素に関連付けられた内容のこと。全要素が内容を持っているという訳ではなく、内容を持たない要素を空であると言う。要素の内容はテキスト情報や多くの下位要素を含むことができ、内容として下位要素を含む要素を、下位要素の親と呼ぶ。
- 表示済み内容 - Rendered content
対応するスタイルシートに従って表示が完了した後の内容のこと。 置換要素の表示済み内容はソース文書の外部から取り込まれる。要素の代替テキストや、スタイルシートによって直接に、あるいは暗黙に挿入される項目なども、表示済み内容だと言える。 HTMLのalt属性値や、リストでの黒丸や番号などがその例である。
- 木構造 - Document tree
ソース文書内における、符号化された要素の木構造のこと。この木構造内では、ルート要素以外の要素は、必ず1つの親を有する。
- 子供 - Child
BがAの親要素であり、かつその時に限り、AはBの子供であると言う。
- 子孫 - Descendant
AがBの子要素である時、あるいはAが「Bの子孫にあたるC」の子要素である時、AはBの子孫であると言う。
- 祖先 - Ancestor
BがAの子孫要素であり、かつその時に限り、AはBの祖先であると言う。
- 兄弟 - Sibling
AとBが同一の親要素を持ち、かつその時に限り、AはBの兄弟であると言う。更に木構造内でAがBよりも前にある時、Aは兄であると言う。同様に木構造内でAがBよりも後にある時、Aは弟であると言う。
- 先行(する)要素 - Preceding element
AがBの祖先要素であるか、あるいはBの兄要素である時、AはBに先行すると言う。
- 後行(する)要素 - Following element
AがBの先行要素であり、かつその時に限り、AはBに後行すると言う。
- 文書作成者 - Author
文書及び関連スタイルシートを記述する人のこと。 オーサリングツールとは文書及び関連スタイルシートを生成するツールのことである。
- ユーザ - User
文書及び関連スタイルシートを見る、聞く、あるいは利用するためにUAとやり取りを行う人のこと。ユーザは自らの好みを符号化した、その人個人のスタイルシートを使用できる。
- UA - User agent
構造化言語によって記述された文書を解釈し、本仕様の約束に従って関連スタイルシートを適用するプログラムのこと。 UAには、文書を画面に表示したり、音声で読み上げたり、印刷したり、別の文書形式に変換したりするものがある。
- 媒体 - Media
閲覧ブラウザ、音声出力装置、プリンタ、点字出力装置、モバイル機器等、出力するものを示す言葉。
- プロパティ - Property
CSSでは、「font-size」や「background-color」等のようにスタイルを定義するためのものを示す。
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