■アクセスしやすいサイトを作る

 コンテンツが巨大になってくる程、ユーザがサイトを閲覧している際に問題が色々と発生してしまいます。例えば、他のページに移動する際にトップページからしかできない為に、「トップページ→ページA→トップページ→ページB」といったようなページAからページBに行く際にトップページを経由しなければ行けないという無駄なプロセスを生むこととなってしまいます。確かにトップページだけにインデックスがあれば確かに全ページに行くことは出来ますが、なるべくならば各ページにインデックスがあればユーザにとってページの移動が非常に楽になります。


 しかし、各ページにインデックスを入れていく作業はコンテンツが強大になる程、大変になっていきます。簡単に実現できる方法としては、フレームを使うことにより可能となりますが、検索エンジン対策を考えると止めておきたいものです。少しJavaScriptの知識がある方でしたらリンクのスクリプトを外部ファイルとして作成し、そのファイルを各ページに設定することで簡単に設定・修正が可能となります。

■サイト更新はどの程度すればいいのか?

 サイトを長い間更新しないことは論外ではあるのですが、更新頻度はどの程度すれば良いのでしょうか?これはどの程度すれば良いのか、難しい問題があります。サイトの内容によっては毎日更新しなければいけないサイトもあります。特にニュース系サイトでは新鮮さが命であるので毎日(むしろ最新のニュースを出来るだけ早く更新する必要があります)更新しなければなりませんし、週一更新程度でも良いサイトもあります。

 どんなにいいサイトでも、更新の怠っているサイトは時間が立つにつれてアクセス数が減っていってしまいます。ユーザは常に最新の情報・未知の情報を得たいと思っています。だからこそ更新の無いサイトは見るコンテンツが無くなっていくにつれサイトを閲覧することも無くなってしまいます。ただし、巨大なコンテンツを誇るサイト等はこれまた別であったりします。

 ウェブマスターとしては余裕の無い時もあるでしょうし、ネタが無くなってしまうこともあるでしょう。しかし少しづつでもアップしてくれれば、ユーザも定期的に訪れてくれるはずです。アクセス数が増えるというか安定して訪れてくれるようになるという感じですね。

■Cookieの利用について

 Cookieは、お菓子のクッキーのことではありません。ユーザ側のパソコンにデータを記録することで、色々なことが出来ます。例えば、以下のようなことが出来ます。

  1. ユーザが何回そのページに訪れたかを確認する。
  2. ユーザがいつそのページに訪れたかを確認する。
  3. 訪れたユーザの好きなページを確認する。
  4. フォーム等で入力されたデータを記録する。
 基本的に、Cookie情報はCookieを設定したサイトでしか見ることが出来ないため問題はありません。(あくまで基本的には...)各々のユーザに合わせたサイト作りも可能になります。例えば、掲示板等では頻繁に書き込む人にとって毎回名前・メールアドレス・HPアドレス等を毎回書き込むのは非常に面倒なことですが、Cookieを使うことでそういったことも解消できます。有効に活用さえ出来れば非常に便利な機能と言えるでしょう。


 でも使い方を間違えると、不快感を与えることとなります。例えば、「あなたがこのサイトに来たのは、5回目です。」なんてメッセージ見たことありませんか?こういうメッセージってなんか見張られてるみたいでなんか嫌ですよね。Cookieが分からない人には、なんかクラックされてるんじゃないかって思うかもしません。Cookieをオフにしている人は毎回ダイアログが出てきます。これもまた嫌な気分がします。あくまで使い方を間違えないように気をつけて使いましょう。

■ユーザビリティ評価

 Webサイトのユーザビリティを評価する方法としては主に2つあります。1つは専門家によって行うヒューリスティック評価、もう一つは実際にウェブサイトをユーザに使用してもらうユーザビリティテストです。

  • ヒューリスティック評価
    ユーザビリティに精通したユーザビリティ・コンサルタントと呼ばれる専門家が、経験則とユーザビリティ評価項目によりサイトを評価し、問題点と改善案を提案します。

     1. 主にユーザビリティ評価を行っていないサイトに対して多くの効果を期待することが出来ます。

  • ユーザビリティテスト
    ターゲットユーザに類似した被験者に用意した課題を与え、サイトを試験してもらいそこで出た発生した問題点を探ります。

     1. ユーザビリティテストでは、実際にユーザがどのような行動をするのかを把握することが出来ます。
     2. ユーザビリティ評価を行っており、成熟したWebサイトに対して見つけることの出来なかった新たな問題を発見することが出来ます。

■ユーザビリティテスト

 サイトを作っていき、管理していく時間が過ぎていくとウェブマスターは自らのサイトを見るのに慣れてしまうため、ユーザビリティのチェックがおろそかになり、問題点が発見できない可能性が出てきます。自分では気づかない箇所をチェックしてくれるのはユーザしかいません。ユーザにサイトをチェックしてもらい、サイトを最適化しましょう。出来るのであれば、1人より複数のユーザからチェックしてもらうことが望ましいでしょう。1ユーザだけであると得られる情報には個人の主観が入ってしまうことや更なる問題点が見つけることが出来ない可能性があります。


 1人目から得られる情報だけでもユーザビリティの問題点は多く見つかると言えます。ゼロから得られる情報より遥かに多い情報がえられます。


 2人目から得られる情報には、1人目から得られる情報と同じ情報の可能性があります。しかし、1人目より得られる情報より少ないものの1人目では見つけられなかった情報を得られる可能性があります。


 3人目から得られる情報には、1人目、2人目のユーザから得られた情報と重複することが多くなってきます。しかしそれでもまだサイトのユーザビリティの問題点を見つけることが出来るでしょう。


 5人以上のユーザから得られる情報には既に真新しいことは得られないでしょう。それまでに得られた情報をまとめ、サイトのデザインを再構築しましょう。リデザインを行ったらもう一度ユーザに確認してもらいましょう。これを繰り返すことにサイトのユーザビリティが向上していくことでしょう。

■マジカルナンバー7±2

 人間の記憶には「短期記憶」「長期記憶」「感覚記憶」の3種類に分かれます。その中の「短期記憶」は統計上およそ7個程度のものをしか記憶することが出来ないと言われています。また記憶したものは10秒後には70%〜80%程度失われると言われています。これをマジカルナンバー7±2といいます。認知心理学者ミラーが発見したものです。


 これはWebサイトでも同様のことで、多すぎる項目はユーザにとって記憶できなくなり、混乱を招く結果となります。項目を増やしすぎるとユーザは覚えきれなくなり、一つ一つの項目すら認知できなくなる可能性も出てきます。項目を7個以内に抑えることにより項目全体を認知出来るようになりユーザにとって安心感を生むこととなります。


 ただしコンテンツが巨大になってしまった場合には項目数が多くなってしまい、どうしてもこの理論に当てはめることが出来ないでしょう。無理に項目少なくすると結局ページが増える等、かえってユーザを混乱させる結果となってしまいます。その際は項目を無理にいじることは止めましょう。

■ユーザの視点

 ユーザがWebサイトを見る際にはどのようにして見ていくのでしょうか?ページエリアを4ブロックに分けてみます。


@
A
B
C
 左図のようにページを4ブロックに分けました。すると@〜Cの順に「左上」→「右上」→「左下」→「右下」というようにユーザは見るようです。あなたが雑誌や新聞を見る時にはページ上部から見るように、ユーザも当然同様の行動を起こします。左が開始行である場合は「左上」から読み始め、それから「右上」へと目が流れていきます。その後「左下」を読み、最後に「右下」を見ていくというようになります。


 Webサイトを見ていると気付くと思いますが、フレームでメニューを表示するエリアは主に左、又は上部となっているはずです。ユーザに各コンテンツにどのようなものがあるかを知ってもらうために一番いい位置だからです。逆に注目浴びたくないものは「右下」に配置すればユーザに目に止まりにくいものとなりますよね。


 では、他の例も考えてみましょう。例えば、静的な画像と動的な画像はどちらが目に入りますか?普通であれば動的な画像ですよね。人間は動いているものに対して無意識に反応する生き物なのです。だからどうしても動的なものに目がいってしまいます。身近な例としては、アニメーションGIFやFlash等を広告に使用することによって広告メッセージを流していますよね。動的なメッセージを広告に流すことによってユーザの目を引こうとしているわけです。まずは広告に対して興味をもらう以前に広告があることを気づいてもらい、それからユーザにとって興味のあるものであった場合に初めてクリックしてもらえるわけです。しかし動的なものを多く使ってはいけません。逆に一つ一つに効果が薄れてしまうからです。またユーザの目も疲れてしまいます。あくまでページに1〜2点程度に抑えましょう。

■メールアドレスよりウェブフォームの方がレスポンスが良い

 ユーザからの声がほしい場合にはメールアドレスを記載するより、ウェブフォームを用意した方が明らかに良いでしょう。理由には、メールアドレスによるリンクの場合はメールソフトが起動されてそこから書き込まなければならないからです。ウェブフォームの場合はメールソフトを起動することなく簡単に書き込めるという気軽さも手伝い、ユーザにとって無駄な操作が無くなる分、レスポンスをもらえる確率が上がります。

 予断ではありますが、メールアドレスを記載するとスパムメール等もくる可能性があります。メールアドレスを記載する必要が無ければ、ウェブフォームの方が危険が少なくて済みます。ただし、信頼性という意味ではメールアドレスを記載しておくことでユーザに安心感を与えることも出来ます。時と場合によりけりです。

■時には、コンテンツを削除する必要がある

 サイト内の情報が多くなってしまった場合にインデックスページに全ての情報をリンクすると、サイトでのキラーコンテンツ(サイトでのお勧めの内容)がわからなくなってしまうことがあります。以下に例を示します。ちなみにキラーコンテンツは音楽情報Eとします。

  • 悪い例
    • 音楽情報A
    • 音楽情報B
    • 音楽情報C
    • 音楽情報D
    • 音楽情報E
    • 音楽情報F
    • 音楽情報G
    • 音楽情報H
    • 音楽情報I
    • 音楽情報K

  • 良い例
     ユーザにとってキラーコンテンツにアクセスしてもらいたい際には、他の情報を削除することも必要となることがあります。単純に情報をページ上に満載させれば良いというわけではありません。
    • 音楽情報A
    • 音楽情報B
    • 音楽情報C
    • 音楽情報D
    • 音楽情報E



 また、サイトの内容にそぐわない情報もサイトの雰囲気を壊してしまう可能性があります。

  • 悪い例
    既にこのサイトがなんであるかが全くわかりません。ウェブマスターが音楽情報Aの質と量に自信があってもユーザにわからないのであれば意味がありません。
    • 音楽情報A
    • ゲーム情報A
    • PC情報A
    • 旅行情報A
    • 広告情報A

  • 良い例
    これであれば、サイトの内容が感覚的にユーザに音楽情報を主としたものであることが伝えられるでしょう。
    • 音楽情報A
    • 音楽情報B
    • 音楽情報C
    • 音楽情報D
    • 音楽情報E

■ログ解析

 サイトに訪れるユーザのログには様々な情報があります。リファラー・解像度・OS・ブラウザ・アクセス時間等の情報を得ることが出来ます。これらの情報はユーザに直結するものが多く含まれています。

 リファラーに関しては、直接リンクされているサイトを確かめることや、検索エンジンからアクセスされた際にサイトがどのようなキーワードでヒットしたかを知ることが出来ますし、キーワードによりユーザのニーズを知ることにもなります。またどこからサイトがリンクされているのかを知ることや、サイトの客観的な目で見た感想を得ることもあるでしょう。また、サイトのページビューに関するユーザの動向を探ることも重要となります。ウェブマスターがキラーコンテンツと思っているものとユーザが望んでいるコンテンツは異なる可能性があります。的確にニーズのあるコンテンツを掴むことで、ページビューのないコンテンツに無駄な労力を注ぐこともなくなります。

 解像度に関しては、ユーザのPC環境を示しています。ある程度低い解像度に合わせることで幅広い環境でサイトを閲覧することが出来ます。ユーザビリティの向上を図ることが出来ます。主にユーザ使っている解像度は「1024×768」が70%程度を占めており、「1280×1024」が5%程度「800×600」が15%程度となっています。(当サイトの2003/01/01〜2003/01/31での統計)よって最低解像度を考慮するならば、「800×600」程度に合わせると、90%以上をユーザが満足のいく結果となるでしょう。

 OS・ブラウザに関しては、環境によりサイトが異なった表示となってしまう可能性があります。シェアを見極めながら、現状どこまでのブラウザ・OSを対応していくかを協議することで無駄に低バージョンに対応することも無くなります。

 アクセス時間に関しては、ユーザがどの時間にアクセスが多いのか少ないのかを知ることが出来ます。この傾向を知ることにより効果的な時間を見計らってイベントを開催する・サイトを更新する・管理を強化する等の対策を取ることが容易となります。また、ページ滞在時間を確認することが出来ます。ページがステップ毎に進むようなアンケートや商品を売買するようなサイトでは、滞在時間によっては次のステップに進む際に迷っているのか・問題無く進んでいるのかを計ることが出来ます。滞在時間が長すぎる場合は、ユーザが迷っている可能性が考えられ、サイトのナビゲーションに問題があることが発見出来ることがあります。

 上記の挙げました様々なログの一つ一つを取っても、非常に重要な情報となります。ログ解析は中長期的に行う必要がありますが、蓄積されたログ程信用度の高いものとなります。ウェブマスターはログには、常に気を配るようにすると良いでしょう。

■ユーザの行動解析

 ユーザはあなたのサイトに訪れた時にどのような行動を行うのでしょうか?例えば、リンクが以下のように3つあったとします。そして、このサイトではリンクAがキラーコンテンツとします。

  • リンクA
  • リンクB
  • リンクC


 ウェブマスターであるあなたは、ユーザがサイトをアクセスしてからどのように閲覧していくのかを想像・予想してサイト構成を考えているでしょう。だからこそサイトで力を入れているキラーコンテンツにアクセスしてもらいたいと考えているでしょうし、その他のコンテンツにもアクセスしてもらいたいと考えているはずです。

 しかし、ユーザは実際に思い描いたようなアクセスをすることは、余程最適化されたサイトでもない限り、ありえません。あなたがアクセスしてもらいたいと考えている「リンクA」を必ず見るわけではありません。当然ながら「リンクB」「リンクC」も同様に見る可能性があります。リンクAを見てリンクB or リンクCを見るのであれば良いのですが、ユーザも無限に時間があるわけではありません。 複数のコンテンツを満遍なく見るような都合のいいユーザはいません。ユーザはウェブマスターの思うような行動をとらないことの方が多いくらいです。

 ユーザも人間ですので、ある一定のパターンに沿って行動します。その行動を知ることは、サイトの問題・改善点を浮き上がらせることが出来ます。以下のようなことを解析できるとサイトの実態を掴むことが出来るでしょう。
  • サイト内の人気ページ

  •  サイト内の人気ページというものは、時にウェブマスターが思い描いているページと異なることが度々あります。人気ページを知ることが出来ればそのコンテンツに力を入れることでユーザのニーズを満たすことが出来、ニーズを満たすことが出来ることはリピーター(常連さん)の獲得にも繋がります。

  • サイト内の行動経路

  •  ユーザがどのようにページ閲覧しているかを掴むことにより、時にサイト内の問題を発見することがあります。例えば、ユーザビリティの問題でページの移動が出来なくなってしまうことや、ナビゲーションの問題でユーザを上手く誘導できずに、ページを閉じられてしまうことや、ページの質が悪く一瞬で閉じられてしまうこと等など、様々なことがわかります。

  • ページビュー

  •  ページビューとは、ユーザが見たページ数です。よく月間ページビュー等が多いサイトは、良いサイトであると思われがちですがそうとは限りません。「月間アクセス数が10000人で1ユーザ当りの5ページビューであるサイトA」と「月間アクセス数が5000人で1ユーザ当りの10ページビューであるサイトB」では、どちらが良いサイトであるかと言えば、間違い無く後者のサイトBであると言えます。いくら、アクセス数が多いからとはいえ、ページビューの少ないサイトは、質・ユーザビリティ等の問題が有る可能性があります。

  • ページの滞在時間

  •  ページの滞在時間って?思いませんか?ページの滞在時間って長い時間いてもらった方が良いと思いませんか?でもそうばかりとは限りません。ある一例を考えてみましょう。
     例えば、アンケートフォームを行うページがあったとしましょう。その時のアンケートページにかかる時間が、通常想定している時間(ここでは1分とします。)と異なり、5分間ページに滞在している場合は、アンケートページのユーザビリティやアンケート自体に問題が有る可能性があります。アンケートフォーム作成したウェブマスターにとっては、どのように入力して欲しいかどのように入力するかを理解していますが、ユーザにとっては初めて見るアンケートフォームをどのように入力すれば良いか、どのように答えれば良いのかが度々分からずに迷ってしまったり、記入ミスをすることもあるでしょう。例えば、記入ミスを一回でもしてしまったら、全てやり直しとかさせるような作りをしているようならば、明らかにそのアンケートページのユーザビリティは最悪であると言えます。
     ページの内容によっては滞在時間が長い方が良い場合と短い方が良い場合に分けられます。ユーザに入力させるようなページでは、短い方が良いでしょうし、文章などの読み物等の場合はある程度滞在時間が長い方が良いでしょう。だからページの滞在時間を把握することは時にサイトの問題を発見することが出来、サイトの質を高めることが出来るのです。


 上記のようなことを解析することでユーザの行動を把握することに繋がり、サイトの改善に非常に役に立つことは言うまでもありません。

■ユーザはマニュアルを読まない

 あなたは、各サイトの注意書きや説明書等のマニュアルを読んだことはありますか?基本的に軽く流して見るようなことはあったとしても、熟読するようなことは無いと思われます。基本的にユーザというものは、サイトのマニュアルを読もうとはしません。ということは、ユーザがマニュアルを読まなくても操作出来るように、インターフェース部分の設計には非常に気を使う必要があります。

 例えば、1日にインターネットをする時間を取るアンケートがあるとします。以下の(1)のようにユーザに入力させる形を選ぶよりも、(2)のように選択式にする方がユーザにとってテキスト入力について考える必要が無くなります。また、情報を収集する側にとってしても入力情報の統一が図れることとなり双方にとって有益でしょう。テキスト入力方式でマニュアルに詳細な説明があったとしても、以下のようにインタフェース部分に記載されているとしたならば、ユーザはどのように入力するのか迷ってしまいます。
  1. テキスト入力方式

  2. あなたは1日にインターネットをする時間は何時間ですか?

  3. 選択方式

  4. あなたは1日にインターネットをする時間は何時間ですか?
    1時間 2時間 3時間 4時間 5時間
    6時間 7時間 8時間 9時間 10時間以上

 マニュアルを作ることは非常に大事なことなのですが、それよりもインターフェース部分でユーザを迷わせないように説明することでマニュアルを読むことなく操作できるようにしましょう。商用サイトである場合は、このようなことを考えてインターフェース部分を設計しておかないと、せっかく商品を購入してくれるユーザがいるのにも関わらず、商品を購入する際のユーザビリティが悪いために、購入を諦めてしまうようなケースも考えられます。当然ながら売上に大きく響いてくることに間違いはありません。

■WEBマスターでは見つけられないサイトの問題点

 WEBサイトを作成する方は、WEBサイトの階層構造・情報・デザインについて、当然ながら熟知しています。だからこそスムーズに作成・修正・管理がいくわけです。それは、自らが作成したサイトであるため、慣れているからです。しかしながら、慣れていることが必ずしも良いわけではありません。慣れているが故に、以下のような問題に直面することがあります。

  • サイトの操作性についての問題点が見つけにくい。
  • 実際にユーザがその情報にたどり着けるかを判断が付きにくい。
  • ユーザに伝わるような文章が書けているかの判断が付きにくい。

 上記のようなことは、ある程度長く運営されているWEBマスターであれば、誰もが経験していることではないでしょうか?(特にユーザビリティ・アクセシビリティを考慮されている方)サイトに現状問題は無いと思いつつも、一抹の不安が頭をよぎるWEBマスターは結構多いのではないかと思います。

 このような問題点を実際に解決するには、出来れば第三者であるユーザの方に判断していただくのが一番良いでしょう。第三者であるユーザは、そのサイトに訪れたことの無い方とサイトのリピーターの二人以上が好ましいでしょう。

  • 初めてのユーザ

  •  サイトを知らないユーザであれば先入観無しに評価することも出来ます。サイトに訪れた際の第一印象を聞けるのは、サイト改善をするにあたって非常に参考になります。また、迷わずに必要な情報にたどり着くことが出来るかと言う面でもナビゲーションの問題点を発見することが出来るかもしれません。

  • リピーターのユーザ

  •  リピーターであるユーザはサイトのことをユーザの視点から熟知してくれています。それだけにWEBマスターから発見できないようなことを見つけてくれることでしょう。リピーターとなった理由/長くサイトを利用すると出てくる不満/更なる操作性の向上等・・・のリピーターならでは意見が非常に参考となることでしょう。

 またはアンケート等を利用して不特定多数のユーザから、サイトに対する意見についてを集めることもサイト改善に役立つでしょう。良質なサイトは多くの方々の意見があってこそ成り立つものであることを忘れてはいけません。多くユーザからの声に耳を傾けましょう。このようにしてWEBマスターではわからなかったような問題点を発見することがサイトの質を高めることとなるでしょう。


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